VIX指数(恐怖指数)の使い道

検討

近頃トランプ大統領と習近平主席が殴り合いの貿易戦争をおっぱじめたり止めたりで、株価や為替の変動が激しくなっています。

その際、VIX指数(別名恐怖指数)上昇との記事の文言がありました。

知らなかったので調べましたら、逆張り、底値買い狙いに使えるらしいので記事化しました。

VIX指数ってなんだ?

恐怖指数(きょうふしすう、英: volatility index, VIX)とは、シカゴ・オプション取引所(英語版)(CBOE)が、S&P500を対象とするオプション取引のボラティリティを元に算出、公表している指数。数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っているとされる。通常は10から20の間で推移する。1993年より発表されるようになった。

Wikipedia/恐怖指数

ボラティリティの激しさから出した不安度指数のことなんですね(ボラティリティインデックス)。

また対象はあくまでS&P500とのことです。

”オプション取引”、つまり投資家が将来の株価を予想した価格で算出しているため現在の投資家心理が分かるということなんでしょう。

株価先行指数とかではなくて、あくまで”現在”の”投資家心理”の指数ということのようです。

市場が混乱していれば、”とりあえず売っちゃえ”という心理が働くため、VIX指数上昇=株価下落という形になります。

まぁS&P500のオプションから算出した指数だから、他は関係ないと言えますが、ぶっちゃけS&P500がヤバいならどこでもヤバい気がします。

参照元のWikipediaに計算方法が載ってますが、意味分からん。

まぁ計算方法はどうでもいいのだ!どう使うかだ!……という感じでいきます。

過去の高値

1990年8月23日 イラク軍クウェート侵攻…36.47
1997年10月28日 アジア通貨危機…48.64
1998年10月8日  ロシアデフォルト(LTCM破綻)…49.53
2001年9月21日 アメリカ同時多発テロ…49.35
2002年7月24日 エンロン不正会計事件…48.46
2002年8月5日  ワールドコム破綻…45.21
2003年3月12日 イラク戦争勃発…34.40
2008年9月18日 リーマン・ブラザーズ破綻…42.16
2008年10月24日 世界金融危機…89.53(史上最高値)
2010年5月21日 ギリシャを筆頭とするPIIGSの国債懸念…48.20
2011年8月9日 S&Pが米国債を格下げ…47.56
2011年10月4日 ギリシャ国債のデフォルト危機…46.88
2015年8月24日 中国経済失速懸念…53.29
2018年2月6日 米雇用統計での賃金上昇をきっかけとした長期金利上昇、VIXショック「変動幅は過去最大規模」…50.30

Wikipedia/恐怖指数

どれも近年有名な話ばかりですね、たしかにこの頃は株価が~ってニュースもやってたような気がします。

この頃は株式投資してないので、興味全然なかったですけど。

それにしても絶好の株の買い時ばかりですね……。

チャート(S&P500比較)

青がVIX、赤がS&P500、緑の点線がVIX指数20のラインでコレより上が20オーバーです。

2009年頃のサブプライムローン問題からの世界金融危機の上がり幅ヤバいですね……。

グラフを見ると確かにS&P500が下がった瞬間は爆発的に上がってますね。

一般的には10~20が一般的とあって、20を超えた時期というのは大半がS&Pを大きく下げている時期となります。

VIX連動型ETN:VXXのチャート(SPYと比較)

VXXは2018年からなので1年間です

SPYが債券ETFみたいなマイルドな値動きに見える(゚д゚)!

……程にVXXのボラティリティが凄いですね、2019年1月が凄いことに。

SPYが下がったときはすごく高くなるけど、上がるとすごく低くなってます。

SPYは長期保有をする場合トータルリターンはプラスになっていきますので、VXXはトータルリターンがマイナスに収束するでしょうね。

もしVXXを保有するとしたら、株価下落を狙った短期投資になります。

リスクヘッジとしてポートフォリオの一角としては全く適さないですね。

私のような長期投資とは相性は良くないと言えます。

使いみちは底値買い狙いの判断基準?

間違いなくコレでしょう。

もう一回S&P500とVIX指数のチャートを見ます。

赤丸が全部VIX指数20超えです。

もちろん15年スパンのチャートですから、実際拡大すると日々損したとか昨日売っておけばよかった!と思うんじゃないかな。

ただVIX指数20越えの場合は、普段現金として保有しているお金を動員する価値は十分にあると思います。

例えば100万の現金、500万円の株を持っている人が、

①普段は給与から毎月10万投資、2万円を貯金

②VIX指数20越えたら、毎月10万円の他に100万円の現金の内いくらかを投資する

という感じになります。

※【S&P500、少なくとも米国株連動型ETFが良い

あくまで個人的な解釈ですが、VIX指数はS&P500のオプション取引から算出されています。

とすると、S&P500関連のETFか、少なくとも米国株連動型ETFにしないと無限ナンピン地獄や全然買い時じゃなかったという事になりかねません。

一番素直なのはSPY購入ですが他にもVYMとかでもいいと思います。

ただ暴落中の底値買い狙いになるので、個別株とかは手を出すとやけどすると思います。

8月の頭にもVIX指数が20越えしていましたが、確かに買相場だったと思います。

ただ20越え以外に投資しないと、2004年~2008年、2013年~2015年あたりはほぼ投資タイミングが無くなってしまいます。

したがって、定期的な積立投資とあわせていつでも動員出来るキャッシュを持っておいて、VIX指数20越えの時にキャッシュ動員……みたいな感じが良いでしょう。

それではまた次回お会いしましょう。

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