S&P500採用銘柄の高配当ランキング、上位銘柄の検討をしてみました

検討

SBI証券のスクリーナー使用

ふと、S&P500採用銘柄で、高配当(利回り3%以上)の銘柄ってどれくらいあるんだろうかと考えましたので、SBI証券のスクリーナーを使用して調べてみました。

いきなり結果貼ってしまいます。

コード銘柄名株価現在値前日比(%)実績配当利回り(%)
CTLセンチュリーリンク 12.9+0.1 (+0.94%)16.76
LBエル・ブランズ17.8+0.2 (+1.25%)13.51
Mメーシーズ15.6+0.2 (+1.23%)9.69
KHCクラフト・ハインツ28.4-0.1 (-0.25%)8.81
Fフォード・モーター8.7+0.1 (+1.40%)8.37
OXYオクシデンタル・ペトロリウム42.5+0.2 (+0.57%)7.29
HPヘルメリッチ・アンド・ペイン40.2+0.9 (+2.34%)6.98
IVZインベスコ17.1+0.1 (+0.65%)6.98
DDデュポン・デ・ヌムール66.8+0.6 (+0.89%)6.82
NLSNニールセン・ホールディングス20.6-0.7 (-3.33%)6.75
MOアルトリア・グループ46.8-0.2 (-0.34%)6.11
WMBザ・ウィリアムズ23.20.0 (0.00%)5.85
SLBシュルンベルジェ35.10.0 (0.00%)5.7
GPSギャップ 17.30.0 (0.00%)5.6
Tエー・ティー・アンド・ティー36.9+0.1 (+0.24%)5.42
PMフィリップ・モリス・インターナ…82+0.5 (+0.65%)5.39
GEゼネラル・エレクトリック9+0.1 (+0.56%)5.33
TPRタペストリー26.4+0.7 (+2.88%)5.1
HSTホスト・ホテルズ・アンド・リゾ… 16.7 -0.1 (-0.66%)5.1
LVSラス・ベガス・サンズ61.2+0.1 (+0.10%)4.9
PPLピー・ピー・エル33.2+0.1 (+0.27%)4.89
ABBVアッヴィ76.5-0.3 (-0.35%)4.69
NWLニューウェル・ブランズ19.6+0.2 (+1.03%)4.68
XOMエクソン・モービル69.2+0.2 (+0.23%)4.66
IBMインターナショナル・ビジネス・…135.4+1.4 (+1.02%)4.59
OKEワンオーケー71.5+0.3 (+0.36%)4.54
APAアパッチ22.1-1.2 (-4.99%)4.53
WRKWRKCO38+0.4 (+1.09%)4.53
KSSコールズ54+1.6 (+3.13%)4.52
IPインターナショナル・ペーパー43+0.8 (+1.92%)4.48
STXシーゲイト・テクノロジー56.9+0.7 (+1.20%)4.43
CCLカーニバル 44.6+0.7 (+1.53%)4.26
COTYコティ11.80.0 (0.00%)4.25
TDGトランスダイム・グループ523.5-4.3 (-0.82%)4.2
PBCTピープル・ユナイテッド・ファイ…16.80.0 (0.00%)4.15
GMゼネラル・モーターズ36.7+0.9 (+2.57%)4.14
Dドミニオン・エナジー81.9-0.8 (-1.00%)4.08
HCPエッチ・シー・ピー36.3-1.3 (-3.43%)4.08
PCARパッカー76.9+1.6 (+2.12%)4.02
JWNノードストローム37.2+0.9 (+2.62%)3.98
HRBエッチ・アンド・アール・ブロック25.2+0.3 (+1.25%)3.97
WELLウエルタワー88-2.9 (-3.17%)3.96
VZベライゾン・コミュニケーションズ60.4-0.2 (-0.35%)3.93
PRUプルデンシャル・ファイナンシャル91.8+0.5 (+0.54%)3.92
GISゼネラル・ミルズ50.5-0.6 (-1.17%)3.88
SOザ・サザン61.4-0.6 (-0.97%)3.88
PFGプリンシパル・ファイナンシャル…54.5-2.9 (-5.03%)3.85
IPGインターパブリック・グループ・…21.9+0.4 (+1.72%)3.84
DUKデューク・エナジー95.4-0.6 (-0.67%)3.81
CAHカーディナル・ヘルス50+0.4 (+0.72%)3.81
HBIヘインズブランズ15.9-0.1 (-0.38%)3.78
CVXシェブロン118.7+1.1 (+0.93%)3.78
CNPセンターポイント・エナジー29.5-0.6 (-2.06%)3.76
HOGハーレー・ダビッドソン39.4+0.6 (+1.65%)3.76
PFEファイザー36.8+0.4 (+1.04%)3.7
VIABバイアコム21.7+0.2 (+0.79%)3.69
EIXエディソン・インターナショナル66-6.1 (-8.51%)3.66
Kケロッグ60.9-0.8 (-1.25%)3.61
GILDギリアド・サイエンシズ63.3-2.7 (-4.06%)3.6
METメットライフ46.30.0 (0.00%)3.58
KMIキンダー・モルガン20.40.0 (0.00%)3.55
HALハリバートン20.5+0.6 (+2.86%)3.52
UNMユーナム・グループ28.50.0 (0.00%)3.44
LEGレゲット・アンド・プラット45.2+1.0 (+2.24%)3.31
XRXゼロックス30.5+0.1 (+0.43%)3.28
MMMスリー・エム166.1+4.2 (+2.59%)3.28
ADMアーチャー・ダニエルズ・ミッド…41+0.5 (+1.16%)3.27
WDCウエスタン・デジタル61.2+1.7 (+2.87%)3.27
HBANハンチントン・バンクシェアーズ14.5+0.2 (+1.08%)3.25
HPQエッチ・ピー17.3+0.2 (+1.23%)3.23
VLOバレロ・エナジー99.3+2.4 (+2.44%)3.22
MXIMマキシム・インテグレーテッド・プ…57.20.0 (0.00%)3.22
BKRベーカー・ヒューズ22.4+0.1 (+0.22%)3.22
BENフランクリン・リソーシズ27.8-0.3 (-1.10%)3.2
WFCウェルズ・ファーゴ51.6+0.5 (+0.92%)3.18
CAGコナグラ・ブランズ26.9-0.2 (-0.63%)3.16
UPSユナイテッド・パーセル・サービス115.7+1.7 (+1.50%)3.15
OMCオムニコム・グループ76.8+0.3 (+0.43%)3.12
KEYキーコープ18.20.0 (0.00%)3.1
AESエー・イー・エス16.8-0.1 (-0.47%)3.1
ETNイートン85.6+1.4 (+1.63%)3.08
SJMJMスマッカー108.3-0.1 (-0.08%)3.08
CVSCVS・ヘルス65.1+0.3 (+0.40%)3.07
EDコンソリデーテッド・エジソン93.3-1.0 (-1.03%)3.06
WUザ・ウェスタン・ユニオン24.8+0.1 (+0.20%)3.06
QCOMクアルコム80.2+1.2 (+1.49%)3.03
CPBキャンベル・スープ46.5-0.6 (-1.32%)3.01
EXCエクセロン45.9-0.3 (-0.63%)3.01
FEファーストエナジー48-0.3 (-0.58%)3
PNWピナクル・ウェスト・キャピタル94.2-0.9 (-0.94%)3

エネルギーが12社と最多でした。

ついで食品&飲料と公共事業が9社ずつ、消費者サービスと金融が6社ずつといった感じでした。

そりゃ買うセクターが偏るわけですよね……。

なお実績配当利回りとは、SBI証券の説明では以下の通りとなっております。

1株あたりの配当金【直近1年の配当金】÷株価【前営業日最終値】×100

なんかわからんのですけど、SBI証券のスクリーナーの配当利回り少なめに出ている気がします。

アルトリアが現在の株価で配当利回り7%以上はあるはずなのですが。

上位10銘柄の検討

【一位:センチュリーリンク】

通信事業で、S&P格付けBBですね。本当にギリギリ投資できるかというライン。

この会社は配当を従来の2.6ドルから1ドルに大幅減配するので論外、予想配当利回りではもっと下ですね。

【二位:エル・ブランズ】

女性用下着メーカーです、S&P格付けBB。

確かに下着などの日用品は需要こそ下がらないけど、参入障壁が低いですね。

売上が伸びてるようですが、圧倒的ブランド力があるか?というと怪しくホールド向きではなさそう。

【三位:メーシーズ】

米国老舗大手百貨店、S&P格付けBBB-。

PERも非常に低く、割安ですね、増配は止まってしまったようですが。米国の小売店はネットショッピングの普及とそれから過剰乱立していることから競争が厳しいんですよね。

ウォルマートやアマゾンが相手なのは苦境に立たされるでしょうね。日本でもそうなのですが大型百貨店というのは人が来ないと維持コストに負けてしまいます。

株価を見ても、買いなのはありますが、SPYDにも構成されているからそれでいいかな。(上位80銘柄は全部SPYDに構成)

【四位:クラフト・ハインツ】

食品大手S&P格付けBBB。ブランド力も相まって普通このランキングに載る会社じゃないのですが、粉飾決算の恐れがあるし減配リスクあるしで散々な状態です。

個人的にクラフト・ハインツは事業内容的には投資しても良いかなと思えたのですが、流石に今は手を出せません……。

【五位:フォード・モーター】

世界的自動車メーカー、S&P格付けBBB。

売上が上がる見通し立たず、人員カットや事業再編による利益改善を目指す状態です。事業的に自動車産業に投資する気は私にはありません。その上窮地に一度陥ったフォードはETFに組み込まれていれば十分。

永続性がない訳ではないし、簡単に参入できる業界でも無いのですが、どうにもホールドしようという気になれないのです……。

【六位:オクシデンタル・ペトロリウム】

石油、ガス事業。S&P格付けA。連続増配17年。石油銘柄の中では配当利回りトップ。配当性向7割とまだ余裕あり、アナダルコ買収で株価が下がりました。

投資先としてアリだと思ってしまいました。ADR銘柄のロイヤル・ダッチ・シェルが現地非課税だとしても現在配当利回り6.225だから、オクシデンタルの方が高配当になります。

後日銘柄分析しようと思います。

【七位:ヘルマリック・アンド・ペイン】

石油・ガス採掘会社。S&P格付けBBB+。46年連続増配、わーお、すごい。

ただし配当持続性に難あり、ここ数年配当性向が異次元でマイナスか100%を大きく超えるかしか無いですね。

【八位:インベスコ】

世界的資産運用グループ、金融セクター。S&P格付けBBB+。連続増配11年と地味に頑張ってます。

配当性向も現在54%とまだまだ増配する余力はありそうですね。

事業的に積極的に手を出しにくいところです、未来のバークシャー・ハザウェイになったらすごいですけど……。そう楽観的になると手を出しちゃいそうになります(汗)

【九位: デュポン・ド・ヌムール 】

総合的な化学、テクノロジー会社ですね。ダウ・デュポンが三社分割したうちの一つです。

これは単に過去の配当実績で分割前の配当金が含まれてしまうから高配当になってしまっているだけですね。

デュポンとしての配当は1.8%と配当戦略には向かない利回りとなっています。

【十位: ニールセン・ホールディングス 】

世界的マーケティング会社です、S&P格付けBB。

EPSがマイナス2.5ドルとかなり苦戦してますね、売上も頭打ちになってる感が強いです。

2018年はEPSマイナスながら増配していますので、増配意欲はあるようですが、売上高の規模や持続性にも疑問が湧く銘柄でした。

S&P500高配当なら、SPYDで十分

上位10銘柄などは、買っても良い会社もあれば、株価が下がるだけの理由がある銘柄も含まれます。

良く言えば安く買えてるし、悪く言えば見通しの悪いクソ株掴みになりかねません。

この様なハイリスクな銘柄を、個別株としてホールドするには大変危ういものがあります。

とは言えこの中でも個人的にホールドしたいと思う銘柄はあって、アルトリアやエクソンなんかは保有しています。

公共セクターのデューク・エナジーや、アッヴィ、AT&Tなんかも検討中の銘柄です。

こういう玉石混交な銘柄たちは、均等保有のSPYDで事足りるのではないかと考えます。

SPYDの株価が簡単に上がらないのは、単にクソ株が入っているからという理由で、市場全体が上昇したとしても、SPYD自体はクソ株が多く上昇しない事があります。

高配当銘柄のリスクを上手く均等に分散する事ができるのがSPYDの良い所です。

SPYDを褒めてるのだか貶しているのだかわからない記事になってしましたが、一応褒めてます(笑)

ETFを上手く活用しながら、リスクを減らしつつ配当金を貰っていきたいと思います!

それではまた次回お会いしましょう。

※関連記事です。

SPYDの銘柄分析です。高配当ながら、クソ株をも均等に保有するデメリットがありますので、その点に留意しながら投資すべきでしょう。

高配当ETFのVYMとHDVをSPYDと比較した記事になります。私見としては、SPYDとVYMを同時保有するか、VYMオンリーが良案かと思います。

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