IBMの2020年第2四半期決算はクラウド事業好調!

銘柄分析

予想以上も前年同期比は減

IBMが20日発表した4-6月(第2四半期)決算では、売上高がアナリスト予想を上回った。新型コロナウイルス感染症(COVID19)の流行でコンサルティングサービス事業が低迷したものの、クラウド収入が下支えした。

IBM 、4-6月期売上高は市場予想上回る-クラウド好調

7月20日に、IBMの決算が発表されました。

内容はクラウド事業が好調ではあるものの、やはりIBM全体で見ると前年同期比減でありました。

多くの企業決算は予想以上、前年同期比減という結果に落ち着きそうですね。

予想売上:177億2000万ドル

予想調整後EPS:2.07

に対して

Q2売上:181億2300万ドル(前年同期比-5.4%)

Q2調整後EPS:2.18(前年同期比-31%)

と、いずれも予想を上回る好決算でした。

COVID19がIBMのサービス事業に深刻な打撃を与えたのは、顧客の多くが新型コロナのパンデミック(世界的大流行)中で生き残りを図るため短期的な安定と手元現金の維持に注力するため、情報技術(IT)購入やソフトウエアのアップグレードを先送りしたためだ。ただ、アービンド・クリシュナ最高経営責任者(CEO)は、顧客が「前例のない事業混乱の状況下」でIBMのハイブリッド型クラウドプラットフォームに価値を見いだしていると述べた。

IBM 、4-6月期売上高は市場予想上回る-クラウド好調

Q1から引き続き前年同期比では減少していますが、コロナの影響が少なからずあるというのはどの業種でも同じでしょう。

しかし情報技術関係ということもあって、その売上の下げ幅は限定的であるように見えました。

詳細

【売上】

クラウド&コグニティブソフトウェア(AI的なもの)はレッドハットの影響で上昇。

システム部門は「IBM Z」が牽引しました。

「IBM Z」はいわゆるメインフレームの事ですね。

逆に言うと、これら「Cloud&Data Platforms事業」「Systems Hardware事業」以外は減収という事になります。

と言っても他の企業の決算を見るとマイナス二桁台の売上減少が多くあるため相対的にIBMはマシであるように見えますね。

【純利益及びEPS】

純利益及びEPSはこの様になっています。

昨年の決算では「Other (income) and expense(営業外収益)」が純利益を押し上げていましたので、EPSにはその差が出ているものと思われます。

まだまだ買い水準ですが、不安要素もあり

時間外取引で一瞬だけ132ドルまで上昇しました。

IBMの決算書でもよく見る単語は「Red Hat」「cloud」です。

ハッキリ言うと部門内での収益力にハッキリとした差があり、しかも将来性も圧倒的にクラウド事業一強状態である(逆に言えば他の事業が足を引っ張っている)と言えます。

IBMの配当性向は現在6割程度とまだまだ増配余力はありますが、成長期待部門がクラウド事業だけというのが気がかりでしょう。

現在の利回りは5.15%、歴史的に見ても超高水準にいます。

か、買いたい……けどまだ4月に買い増ししたばかりですので我慢かな。

私の現在の個別株保有割合的にIBMは約10%となっているためちょっと怖いかな。ETFを含めると5.3%程度なんですが。

ひとまずIBMの決算は悪くなかったということで満足しようと思います(笑)

それではまた次回お会いしましょう!

 

※関連記事です

以前IBMを買ったのは2020年4月ですね。

IBMの2020年Q1決算です。レッドハット(クラウド事業)だけが好調ですね……ITのユニコーン企業買収しまくったほうが良いんじゃね?と思っちゃいます。

IBMの銘柄分析記事です、財務状況は堅固ですね。

※ランキングに参加しています、クリックしていただけると嬉しいです。(クリックするとランキングに飛びます)


銘柄分析
シェアする
仕事辞めたい男の投資ブログ

コメント