6月の雇用統計予想を上回る数字で景気回復の兆しか?

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雇用480万人増、失業率11.1%

米国の労働市場は6月に改善ペースが加速した。経済活動を再開する地域が広がったことが背景にある。ただ、新型コロナウイルスの新規感染例が増加する中、失業保険申請件数は高止まりしている。

米雇用統計:6月の非農業部門雇用者数480万人増-予想上回る

先日6月のISM製造業景況感指数が発表されましたが、そこでも雇用指数は32.1から42.1と+10ポイントも上昇しました。

そして雇用統計の発表でしたが、非農業部門雇用者数変化予想は323万人増だったところ480万人増と予想を上回りました。

また失業率予想は12.6%でしたが、実際は11.1%でした。

失業率の過去25年の推移を眺めると、未だにあのリーマン・ショック時より高い水準であることが分かります。

しかしながらその一方で失業率の減り方(グラフの下り坂の角度)を見るとリーマンショックより遥かに早い水準で失業率が下落する勢いなのが分かります。

これは実体経済が停まったという意味ではリーマンショックとは異なるものの素早い金融緩和と財政支援により企業倒産が現状抑えられており、結果として一時的解雇から復帰した人が多いという点で今までの不景気による失業率とは一線を画する動きをしていると見て取れます。

未だに米国のコロナ感染者数が高止まりしていることを考えても、経済再開傾向を崩すことは無いと思いますので、まぁ感染者数出しながら失業率は低下していく感じになるでしょうかね。

過去一年間の新規失業保険申請件数を眺めてみると、未だに異常な申請数を推移しています。

またここ4週間ほどは申請件数の減少が弱いです。

おそらく7月以降の失業率の減少スピードはこのままだとそこまで下がらないのかなと思われます。

S&P500も反応、リスクオンムード継続

7/2のS&P500

これを受けてS&P500は一時上昇しましたが、その後はちょっと下落してますね。

S&P500年初来チャート

年初来のS&P500を眺めると、ここ1ヶ月は3000~3200ポイントを推移しているのが分かりますね。

雇用状況はは未だ深刻であるし、第二波による感染拡大とそれに伴う再びの経済規制の懸念から完全には戻りきらないと言った所でしょうか。

しかし1月の段階ではコロナがここまで猛威をふるい、経済停止をした上で雇用がここまでぶっ壊れるとは全く想像が出来ませんでした。

米国の雇用が改善されるのはいいことなんですが、未だに失業が出てることを考えると、もう耐えられないって会社もまだあるのかなと思います。

予想通りとか以前に、異常な数字が今でも続いているというのは心に留めておきたいと思います。

 

それではまた次回お会いしましょう。

 

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