40代後半から始めるつみたてNISAとiDeCoについて

雑記

同僚が本当につみたてNISAとiDeCoを始める

同僚のママさん(40代後半)の方が、私の話につられて節約&投資を考え始めたという記事を以前書きました。

予定は旦那様はつみたてNISA、iDeCoを楽天証券で運用、同僚も同じくつみたてNISAとiDeCoを始めるそうです。

旦那様は「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」にしたそうです。

中身はVT(バーンガードトータルワールドストック)なんですね、長期投資にぴったりです。

ただ、VTは手数料0.09%なのに、楽天・全世界インデックスファンドは0.22%と手数料0.13%が中抜されてますねぇ……。

普通にVT買える身としてはなんで楽天に中抜されなくちゃいけないんだよ!って印象です。ただ、つみたてNISAで20年間非課税で運用できるならありかな?といった感じ。

話を聞くと、旦那様も同僚も投資初心者で旦那様は世界株式とかなり手堅く始めた感じですね。

なお、VTの国別割合はこのとおりです。

すでにご存じの方も多いですが、アメリカが55%と圧倒的です。

オールアメリカであれば更に利益がとれるし、リスクを減らして安全運用にもできそうですね。

今回の相談は、旦那様が楽天全世界株式インデックスファンドでiDeCo、つみたてNISAを投資しており、同僚も旦那様から投資をするよう言われて何をするか考えているという話になります。

日がな投資をしており、お金お金言ってる私に相談したということです。

同僚は投資わからないから深く考えたくない、という事のようです(旦那様も同じのようですが)。

つみたてNISAについては考えた選択肢は3つ

日本だけに投資するインデックス商品もありますが、日本は人口減少国ですので、経済縮小に向かう可能性が高く、日本にのみ投資をするというのは非常に危険だと考えます。

つみたてNISAには良い商品が多くあります。そのため、日本オンリーだったり債権オンリーな投資信託でなければ良いでしょう。

長期投資においてはシーゲル先生の「株式投資の未来」にあるとおり、長期投資ではリターンは株式と証明がされています。

そのため20年という期間であれば、100%株式が良いと思われます。

なお同僚に限らず、私は以下の3つの内から本人の好みによって商品を選んでよいのではないかと思います。

1 全世界株式の投資信託を二人で買う

これは長期投資をするなら株が最もリターンを生み出すという株のメリットの恩恵を受けつつ、アメリカだけに偏らず国を分散するというメリットがあります。

逆にアメリカの経済拡大の恩恵を半分しか受けることが出来ず、リターンはその分下がる可能性がありますね。

旦那様は楽天全世界株式インデックスファンドを購入しているようですが、ネットでも有名な「eMAXIS Slimの全世界株式(オール・カントリー) 」でも良いような気がします。

eMAXIS Slim 全世界株式は、楽天とちがってVTではなくて日本、先進国、新興国マザーズファンドから全世界に投資をしていますが、手数料が楽天のよりも0.1%低いです。

2 アメリカの力強さを信じてS&P500連動型へ投資

楽天全世界株式は半分がアメリカです。しかし、今後もアメリカの上昇を信じるならばアメリカオンリーの方が良いです。

これは、VTとSPYのトータルリターン比較のグラフになります。青がSPY,緑がVTです。

VTが過去11年で2.2倍になっている一方で、SPYは丁度3倍になっています。

これは、40万円のつみたてNISAであれば、88万円(VT)と120万(SPY)と32万円の違いが生まれてしまい、これは大きな違いであると言えます。

手数料を考えれば、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」でよいでしょう。

手数料が0.088%です、まぁVOOなら0.03%ですが……(笑)

3 更に安定的へ8資産分散型へ

アセットクラスが株だけというのは、リターンも見込めますが逆にリスクもあるということになります。

20年という長期間投資で毎年40万円累計たったの800万円ですので、リスクとらんでどうすんねん!となりますが、開始する年齢が重要になります。

40代後半ということで、20年後には60代後半です。このときに最後の40万円を投資し終わって800万円になります。

そして40年後に最後の40万円の非課税期間が終わります、この時80代後半です。生きてますかね?w

ということで、守りの資産運用という観点が重要になってきます。

そこで「 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 」という投資信託が考えられます。

日本株式、先進国株式、新興国株式、日本債権、先進国債権、新興国債権、国内不動産、先進国不動産の8資産を均等に投資をすることが出来ます。

長期投資において不動産と債権はディフェンシブな資産になりますが、残りの人生が40年程度であることを考えれば、守りの観点から選びうる選択肢になると考えます。

楽天証券はiDeCoでeMAXIS Slimシリーズが選べない!

同僚の旦那様は楽天証券を選ばれましたが、つみたてNISAではeMAXIS Slimシリーズがあるのですが、iDeCoではなぜかありません。

そこで、そんな残念すぎる楽天証券のiDeCo商品から選ぶなら、という事も検討したいと思います。

取扱商品一覧 /楽天証券
取扱商品一覧 /楽天証券

外国株式を選択できるのは、これらの中になります。他にREITもありましたが、ひとまず外国株式で……。

いやー、楽天全米株式か楽天全世界株式しか選択肢がないっすね(笑)

ここもアメリカ投資をするなら全米、それが許せないなら全世界株式になるでしょう。

これはUSトータル・マーケット・インデックスに連動する金融商品です、VOOよりはVTI寄りですね。

40代でも全然遅くない!今が一番若い時ですよ!

人生一生投資という時代になりつつあります。

それは、人生100年時代の到来であり、40代は人生の折り返し地点にすら到達していません。

まして今後、介護や子供への出費などでドンドンお金が必要になってくるときに、現金比率を高めておくのは当然なのです。

しかしそれでも余ったお金というのは守りのためにも別の資産を持っておく必要があります。

仮に同僚が50代後半とかであれば、投資を多くはオススメしません。

資産を分けるという意味で、全資産のうち現金5割、債権3割、株2割とかをオススメします。

つみたてNISAとiDeCoだけであればぶっちゃけ年間60万程度の投資と退職金を考えればすでに十分な投資をしていると言えます。

そして、同僚の計画ではつみたてNISAで20年間投資をし、その後非課税期間が終わり次第切り崩していくということになります。

すると、20年後の60代後半で投資完了、さらに20年後の80代後半で現金化完了となります。

この計画、私は素晴らしいと思います。

というのは、余命が少ないほど現金比率を上げておくべき(リスクをとれない)であるので、徐々に現金比率を高めつつ一生投資という状態になります。

現在40代の人でもこういう制度を利用しながら資産運用をすることができ、するべきというのが今の時代の流れなのだと思います。

是非同僚には資産運用の楽しみを覚えてほしいと思います!

今が一番若い時です、始めるなら今です!

それではまた次回お会いしましょう。

※関連記事です。

つみたてNISAの期限が2037年まで延長されました。同僚の計画はまさに制度上現実的なものになっています。

iDeCoは60歳まで現金化できないのがデメリットですね。若い人ほどiDeCoの効果は大きいのですがデメリットも大きいように感じます。定年まで働く前提ではない限り、長期投資家においてはiDeCoは手を出さなくてもよいのではないでしょうか。

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