3月の投資作戦会議:下落中の投資をどうするべきか

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新型コロナへ米国経済懸念から、市場は急落

28日の米株式相場は下落し、S&P500種株価指数は週間ベースの下げが金融危機以来の大きさとなった。一方で逃避需要から米国債や円といった安全資産は大きく上昇した。

S&P500種は週間で11%安。ダウ工業株30種平均も今週急落し、28日は昨年6月以来の安値となった。米株式市場では、時価総額にして3兆ドル近くが吹き飛んだ。28日は米国債が急伸。10年債と30年債の利回りは過去最低を更新した。原油は急落し、1バレル=45ドルを割り込んだ。

【米国株・国債・商品】S&P500種、週間で11%安-原油45ドル割れ

米国市場は週間ベースの下げが金融危機以来の大きい下げになったそうです。

原因としては、新型コロナウイルスによる米国経済への影響を、なぜか無風と投資家が考えていたところ影響があると遅まきながら市場が不安になった結果です。

S&P500指数は直滑降

ドル円が112円まで行ってたのが、今では108円です。

ドル円はボラティリティが無く、FXにおいて全然旨味がないと言われていましたが、実際こうやって動くと阿鼻叫喚ですね。

100Lotとかいれてたらそれだけで400万円ですもんね……レバレッジかけるってこういうことなんですね。

USDJPYは昨年10月以降108円で反発しているが……?
同じく直近のドルスイスフランチャートです

2月末はドル指数が下落している事がわかりますね。

ドル円112円となった時、安全資産としての円では無くなったとか言われました(GDPマイナス成長だったので)が、日本は対外債権国家であり、借金というのは国内の国民に対してですので全く問題がありません。

円は未だに安全資産ではあります(とは言え国力が落ちる定めですので長期的には円安になるはずです)。

続落する株価指数を受けて、パウエルFRB議長は利下げを示唆しました。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、新型コロナウイルスのリスクが変質しながら米経済成長を脅かすとして、成長を支えるため必要に応じて政策金利を引き下げる用意があることを示唆した。

FRB議長、ウイルス注視し「適切に行動」と表明-利下げの可能性示唆

ドル円はドルの利下げ示唆によって2020年2月28日時点で108円まで落ちたという状態です。

ここまでが現状ですね。

1月末からの私の落ちるナイフを拾う投資

私は1月末のコロナ懸念から、立て続けてエネルギー株を安いこれは買いだ!と飛びついては含み損を増やしてきましたw

1月末:エクソン・モービルを68.4ドルで17株(128,540円

2月上旬:①エクソン・モービルを60.55ドルで20株②ロイヤル・ダッチ・シェルを52.69ドルで25株(計278,975円

2月中旬:①スリーエムを159ドルで10株②VOOを309.24ドルで1株(213,595円

この内、2月中旬のは給与支払い後の計画投資ですので、まぁ良いとして……

現在株価が絶賛超下落中のエクソン・モービルとロイヤルダッチに約40万円もつぎ込んでしまっています。

12月に支払われたボーナスの大半を落ちるナイフを拾うという形で投資してしまいました。

まさに落ちるナイフは拾うなってやつですね。

今後もコロナ懸念で落ち続けるかは不明ですが、エネルギーセクターについてはポートフォリオを現状圧迫しています。

今後の見通しについて

※あくまで個人の見解です

指標を確認

まず前提として、確かに短期的には売り目線になるのも分かります。

従前から米国市場はバフェット指数が150%の状態でした。

現在のバフェット指数は現在146%でまだまだ数値的に加熱状態と言えますね。

そして投資家心理を見る指標としてVIX指数とFear&Greed指数を見てみましょう。

Fear&Greedとは(恐怖&貪欲)という意味で、数字が低いほど投資家は恐怖(リスクオフ)、大きいほど貪欲(リスクオン)状態という意味です。

どの数字を見ても過去最大級の数字となってますね。VIX指数は現在40.11ですが、これはリーマンショック以降であればギリシャ債務危機以来の数値となっています。

投資家は現在非常に混乱し、恐怖していることが分かります。

売られ過ぎではなく、揺り戻しだろう

売られ過ぎか?という点については、むしろ加熱しすぎた分の揺り戻しに過ぎないのではないかなというのが個人的な考えです。

投資家というのは先を見越して行動することから、”現在現状”と比較すると売られすぎですが、今後どこまでコロナ対策で更に経済悪化するかはわからないですね。

確かにウイルスによって感染拡大防止が経済流通を止めてでも急務であることから、感染者拡大している現状では見通しは不明です。

米カリフォルニア州当局は28日、2人目の感染経路が不明な新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。オレゴン州当局も初の感染者を報告、市中で感染したもようだと説明した。ワシントン州当局者は、検査で2人が陽性と暫定的に判定され、現在、疾病対策センター(CDC)の確認を待っているところだと発表した。そのうち1人は疑われる明確な感染経路はないとしている。

米西海岸で新型コロナ複数の陽性、市中感染恐れ-韓国は3000人突破

もはや、米国も関係無いなんて事はありませんね。そろそろテドロス事務局長のパンデミック宣言が聞けるかもしれません。

おそらくですが、世界各国への感染者数は増加の一途で、まだ投資家心理の恐怖が緩和されることは無いと思います。

現状でも売られすぎだと私は考えますが、感染拡大がまだまだ続いていることを考えると、現状、1月下旬からのエネルギーセクターへ買い増しした私のような過度な飛びつきはご法度でしょう。

まぁ長期投資・現物買いであれば特に気にしなくてもいいと思いますが。

人の流れ、物流が止まるので世界的な原油需要下落が想像できますので、最低四半期~半年以上はエネルギーセクターは割安になるんじゃないかと勝手に想像。

とすれば、飛びつきたい水準ではあるものの、エネルギー株へ今すぐ投資しなくてもいいんじゃないでしょうか。

ドル円は110円ほどが適正だが……

素人目線で無責任ですが、個人的に現在のドルと円は110円前後が適正だと思っています。

1月の米国の経済指標は米中貿易摩擦緩和の効果が出て結果は良好でした。ISM製造業景況感指数がまさかの50超えだったのを皆もう忘れちゃったようですね。

一方世界経済は改善の兆しだったのがちょっと再び停滞気味と言った感じです。日本は言わずもがな増税後の消費冷え込みが堪えています。

普通に考えれば、コロナウイルスによるダメージは現状日本のほうが大きいわけで、円が安全資産という立場だとしても110円ほどが適正なのではないかな、と思っています。

豪ドル円に至っては昨年同様1豪ドル70円割りが現在見えてますが、流石に円が強すぎるような気がします。コロナ懸念で結局安全資産に流れてる証拠でしょう。

証拠金維持率が高い水準を維持した上で、ドル円と豪ドル円はロングポジションはありかも。

まぁ半年くらいホールドする可能性がありますが。

以上を踏まえた3月の投資検討

私の目標は、資産最大化でもありますが、最もな目標は配当金生活による不労所得の拡大とアーリーリタイアです。

したがって、高配当銘柄しか手を出すことが出来ません(毎月1株のVOOは除く)。

まず、現在の私の余力資金は、

  • 証券口座35万円
  • 給与口座30万円

しかありません。

給与口座の30万円はまさに生活防衛資金ですので、3月の給与が支払われるまではこの35万円をどうするか?という点になりますが、まず第一週で10万円程度を投資に回し、次の給料日でVOOと投資をするという形を取ろうかと思います。

具体的な銘柄としては、株価低迷が長引くと信じてエネルギーセクターは見送り(ポートフォリオももう崩れかけなので)、次の銘柄から検討しようと思います。

  • ★ベライゾン・コミュニケーションズ(現在利回り4.46%)
  • アルトリア(利回り8.3%、絶対割安)
  • ★ウェルズ・ファーゴ(利下げ見込みにより株価下落中、高配当、金融セクターは保有してない)
  • IBM(2019年第4四半期好決算、数少ない情報技術セクター高配当)
  • ★クアルコム(5G関連銘柄、現在配当利回り3.2%)
  • SPYD(高配当ETF、現在利回り4.8%と買い増し水準)

★マークは未保有銘柄です。

連続増配の期待で難しい銘柄が何個かありますね、特にウェルズ・ファーゴはリーマンショックで死にかけてます。ウェルズ・ファーゴも利下げに関する新しい情報が出ない限りは現在の株価の水準かもしれません。

本当は公共セクターも入れたかったのですが、割安ではないのでまだ見送り。例えばサザンは現在利回り4%近くですが、必ず5%になる時が来るのでその時に。

となると、アルトリア、IBM、クアルコム、SPYDのいずれかになりますね。

正直見通しが立たないことを考えると、むやみに個別株には手を出しにくいのが正直なところです。

アルトリアや、今回は挙げませんでしたがロイヤル・ダッチ・シェルはすっごく買い増ししたいです。

おそらく今回を逃すとこの利回りに届かなくなる可能性があるのがIBMとクアルコムでしょうか。

情報技術セクターは戻すのも早いので……。

こういう時は、松竹梅の中の中くらいを選ぶのが日本人!それなりなバランスで利益を取れない悲しい人種!

クアルコムは利回り的に微妙だし、アルトリアはたばこ株のポートフォリオ圧迫が酷いので。更に下がったら次の機会に買い増しかもしれません。

ということで、筆頭候補はSPYDにしようと思います!

おそらく3月2日になったら反動が来ると思います。そのまま上昇しまくるか、再下落するかは分かりませんが。

そのため3月2日になったらすぐさま成り行きで買い付けようと思います。

それではまた次回お会いしましょう。

※追記3/4

米国政策金利がなんと緊急で緊急利下げしました。しかし、現時点では株価上昇にはならず……?金利を下げたところでコロナウイルスが収束するわけでもないですし、市場は織り込み済み+様子見という反応でしょうか。

※関連記事です

最近コロナウイルス関連の記事ばかりあげてますね……。

米国の指標すっごく良いんですけど……コロナウイルスは危険ですが本当にこのまま下がるとは……思えません。個人的には今が底とすら思ってます。

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