10月の株のアノマリーは、暴落しやすい?

解説

・10月の投資アノマリーは、「株安」

・歴史的に大暴落は10月が多い

・根拠は、10月の上半期決算による利確効果か?米国株においては9月から始まりそう

アノマリーとは

彼岸底、ジブリの法則のような、○○の時には相場が○○になる、というものです。

経済学だけでなく、アノマリーという単語は様々な学問でも”傾向”という意味で使われています。

日本ではサザエさん効果(サザエさんの視聴率と景気が連動している)という面白いものもあります。

米国市場では「セルインメイ(5月に売り抜けろ)」という格言もあったりします。

正直それぞれの月に〇〇月はこういう傾向があるものがありますが、10月は一体どのようなものなのでしょうか。

10月のアノマリーは、「株安傾向」―米国は?―

全然論理的なアノマリーではないと、判断材料にならないですが、10月の株安傾向というアノマリーには、一定の理論があります。

その一つに、決算のタイミングがあります。

10月というのは、日本企業における上半期の決算で利確圧力がかかりやすく、米国企業は一通り9月の決算後で4Qの頭になります。

したがって、タイミングとして決算期における利確の売り圧力という点では、日本は10月、米国は9月中旬に迎えやすい事になります。

先程紹介した「セルインメイ」には続きがあって、「5月に売り抜けろ、そして9月中頃に大きな競馬のレースがあるまで戻るな」です。

長期保有前提の私にとっては、別に短期的な相場アノマリーは問題無いのですが、それでも多めに買う”タイミング”はやはり株安相場であってほしいですからね。

過去の10月大暴落の歴史

ちなみに歴史的大暴落は結構10月に起きています。

  • 世界大恐慌(ウォール街の大暴落):1929年10月
  • ブラックマンデー:1987年10月
  • アジア通貨危機:1998年10月
  • リーマンショック:2008年9月~10月

最近10年サイクルで起きてますね、2019年ってそろそろ……。

今現在、世界は米中貿易戦争、英ブレグジット問題、中東イラン爆撃問題と暴落爆弾は結構抱えているんですよね。

いつ暴落してもおかしくないし、逆に暴落したら買いに入りたいのですが、私は毎月可処分所得をそのまま投資に回しているせいでキャッシュの余剰は少ないです。

近年の10月におけるチャート

S&P500の2013~2016年の10月~の部分をグレーにして塗ってみました。

10月入る前に下がっていたり、10月末や中旬に下がっていたりまちまちですね。

ただ、9月が3Q決算ということで、やはり9月に一通り下がったり動きがあるように見えます。

2015年のチャイナ・ショックは決算とは異なる要因で下がっていますが、10月になって上昇傾向になっていますね。

米国相場においては、セルインメイの格言のほうが近いでしょう、9月中旬あたりから相場に戻り、利確の売り圧力で株安になった時を虎視眈々と狙うというのが一番ではないでしょうか。

10月の投資は月末頃まで様子見してもいいかも

画像は2013~2016年までのしか用意しませんでしたが、過去のチャートの10月部分を見ると、確かに下げている場合が多く見られました。

10月株安の根拠が決算タイミングであるとすれば、米国株においては9月の中旬頃から株安になりますね。

ひとまず、10月は急いで買いに走らず、給料が出てからどっしり考えようと思います。

虎視眈々と10月も下落を狙いながら、今度は!今度こそは!ETFを購入します。

……とか言って、暴落した個別株があれば勇んで落ちるナイフを拾ってしまいそうですが。

投資家にとっても、株安相場というのは買いのタイミングです。

私は長期投資ということで、ホールドしてもいいかな、という会社以外には投資をしかねますので、結局相場が株安でも欲しい銘柄が安くなければ手は出せませんが。

日々安くなることを祈りながら、現実に安くなって評価額が大きくマイナスになれば狼狽していまいそうですが。

そんな投資やついでに増税への不安を抱えながら、10月を迎えようと思います。

それではまた次回お会いしましょう!

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