長期投資家はiDeCo(確定拠出年金)に手を出すべきか?

検討

最近イデコを少し調べ、手を出すべきか検討したので記事にします。

iDeCo(確定拠出年金)とは

現役時代に加入者が掛金の金額を指定して納め(拠出という)、その資金を加入者の指示で運用した結果の総金額が老後の受給額として支払われる。給付には、老齢給付、障害給付金、死亡一時金があり、その性質上、将来の受給額は未定かつ変動する。

Wikipedia/確定拠出年金

ざっくりとした言い方をすると、個人年金というものになります。

【デメリット】

受給資格は60歳以降。

現役時代に毎月定額で投資(投資信託)をし、その運用結果で定額給付金を受けるというもの。

そのため元本割れしてしまう可能性だってありますね。

また、手数料がそれなりにかかります、以下SBI証券の紹介している手数料です。

  • 加入手数料:2777円
  • 月々の管理費(納入手数料103円、口座管理手数料:64円):毎月167円
  • 給付、還付手数料:給付毎に432円、還付の都度2109円
  • 口座移管手数料:4320円

毎月管理費がかかるのと、給付される時の給付手数料がちょっと大きいですね。これに更に追加して信託手数料がかかるので、うーむ…という感じ。

自営業者(国民基礎年金だけ)であれば6.8万円/月ですが、通常のサラリーマンであれば2.3万円/月が上限です(企業年金や公務員は更に1.2万円/月)。

投資手数料が1~2%というのはちょっと高いですね。

【メリット】

非課税、これが最大のメリットの一つと言えるでしょう。

通常投資をする場合、その利益に対して日本であれば約20%の課税がされます。運用益に課税市内代わりに老後資金を年金依存から脱却するための制度ですので、非課税で投資させてます。

次に所得税控除の対象となるというのがあります。

年収や投資金額によって変わってきますが、例えば年収400万円の方が1.2万円ずつ毎月掛ける場合、年21600円が得になるそうです。

22歳からずっとこの収入と投資額であれば、38年間続けるので820,800円が節税されることになります。

実際は収入が増えるのでなおのこと節税効果が期待されることになります。

結論:60歳まで引き下ろせないのはだいぶネック

個人的にはこの点に尽きると思いました。

つまり、一般人の想定する採用から60歳定年まで働いて退職をする、という時に所得税にかかる節税効果って若いときからすればするほど凄まじい効果を発揮します。

先程は1.2万円ずつ(厚生年金プラス企業年金受給者)だと21600円節税と言いましたが、2.3万円であればその約2倍節税されるのでインパクトが違いますね。

ただし60歳まで引き下ろせない。

だったらS&P500インデックスファンド(VOOとか)に毎月積立投資してりゃ良いんじゃないっすかねと思わなくもなかったです。

定年まで働くならiDeCoは強い味方だが……

働きながら投資をしている(これが大多数だと思われるが)サラリーマン投資家諸兄においては、所得税控除というのが魅力的だと思うでしょう。

あなたが何を目標に投資をしているか、という点でここは変わると思います。

イデコ最大のメリットは所得税控除です。

そう、つまり収入所得があって初めて成立するメリットと言えます。

そうなると、アーリーリタイアを目指す人にはなーんにもメリットがない

だって定年より早く辞めるための投資なわけで。配当金再投資による資金最大化を目指しつつ、一定水準まで配当金を増やすことができたらその配当金で生活するのですから所得税控除が無意味になります。

一方で老後資金という目標で積立てNISAや定年まで働くことを前提に投資していく方には逆に必須制度ということになります。

50歳からだと……メリットが弱いかもしれませんが、仮に40歳からイデコを利用していれば、かなりの節税効果があるし、老後資金として20年運用していればおおよそプラス益となっていると思います。

iDeCoを利用するのは投資家の中でもサラリーマン投資家でしょうが、アーリーリタイアを目指すなら無しだし、定年まで働くならうまく老後とつながるため強力な味方となる制度だと言えます。

やめたい夫は引き続きNISAの利用で投資をし、アーリーリタイアを目指していきたいと思います!

 

それではまた次回お会いしましょう。

※ランキングに参加しています、クリックしていただけると嬉しいです。(クリックするとランキングに飛びます)


検討
シェアする
仕事辞めたい男の投資ブログ

コメント