自炊が贅沢なら、何でも贅沢でしょう

雑記

金と時間の贅沢なのか?

賛否あると思いますが、私は否定のスタンスです。

さて、とはいえこのツイートは分かる部分は多いです。

前提が手取り15万円で長時間労働が当たり前、ということであれば、自炊というのが辛いのは分かります。

家を7時に出て21時に毎日帰っていればそりゃあ自炊する時間も無いな、というのは同意します。

しかしながら、自炊する時間もなく、食材が高すぎて1人分くらいなら外食のほうが安い、つまり外食より自炊が贅沢であると主張しています、この点はどうしても同意しかねます。

ツイートの末尾には、「自炊は時間と金があるやつがやる贅沢」とありますので外食をしたほうが自炊よりも時間も金もかからないという結論になるでしょう。

自炊が外食より金がかかるわけがないでしょ😩

時間の贅沢は自炊だが、お金の贅沢は絶対外食

確かに自炊もお金をかけようとすればかけられます。ましてや道具にこだわれば言うまでもありません。

しかし、外食だけと、自炊だけであればどちらが食費をより低くすることが出来るかといえば、絶対に自炊です。半額のお弁当とか買い集めれば食費1万円台とかいけるかもしれませんけども。

お弁当含め飲食店等で平均一食500円を外食にかけているのであれば、絶対に外食の方が割高になります。

一日二食外食にしたとしたら、30日で3万円ほど使うことになります。

時間をかけずに食費3万円ならコスパが良いと言えるでしょうか?正直外食だけで3万円で抑えられるとは思えませんが。

一方で自炊をする人間であれば、食費3万円なんてかからないことは明らかだと思います。

一人暮らしだろうが自炊の方が安いのは断言出来るはずですよ。

高級食材でも使ってる想定なんですかね。

料理をするお父さんのイラスト
安い野菜はいくらでもあります、適当に炒めたらそれっぽくなります

時間とお金は基本的にトレードオフの関係になっています。時間をかければお金はかからず、お金をかければ時間はかからず。

だからこそ、平日に料理に時間をかけずに、しかも洗い物も多く出さないようにして自炊をするコツを身に着けておく必要があります。

それこそ家に帰って直ぐに眠る生活なら、電子レンジでチンするだけの状態に休みの日に作り置きをすれば良いのです。

ご飯を炊いたら小分けに冷凍しておけばいいし、休みの日に大量におかずを作って冷蔵・冷凍しておけばレンジで一発で戻ります。

それすら面倒ならパスタを茹でて適当にソースを買って和えれば100円以下で美味しくパスタが食べられますね。

例えば自炊を一ヶ月2万円で過ごしたとしましょう、一月4週として一週間で五千円です。一日あたり、約714円になります。

一日外食で、714円で終わらせられますでしょうか?一日一食とか、半額になった弁当しか買わないならできそうですね。

自炊に慣れてくれば、15,000~20,000円/月くらいは普通に見えてくると思います。

外食には勝てずとも、自炊も慣れたらレンチンだけで料理が食べれると思うんですがね。

低賃金労働者こそ自炊でしょ

低賃金・長時間労働って、それならバイトの方が良くね……?という疑問はさておき、収入が少ない人ほど自炊をすべきです。

外食が時間とお金両方とも自炊に勝っているとは到底言えず、時間を取りたければ外食を、お金を取りたければ自炊をするという関係になっています。

食材が高く一人分を作るなら外食のほうが安いというのは、そもそもおかしな話で、材料費と人件費その他諸々がかかっている外食が自炊よりも安くなるはずがないじゃないですか。

大量購入や仕入れルートの差はあれど、自炊で安く出来る度合いを低く見積もり過ぎじゃないでしょうか。人件費や店の維持費とかを軽く見すぎています。

でもあれですね、自炊で作った料理を二倍食べる人いますけどこれはダメですね。カレーを作って三食分だぞとか思ったらバクバク食べちゃって数時間後には空とか。

カレー屋の店員のイラスト(男性)
カレー作って食べ過ぎちゃうのは自炊あるある

長時間労働なのに残業代は無い前提なんでしょうか。

お金と時間はトレードオフです。

時間を捧げてお金を得るというトレードオフ関係は労働でも同じなわけで、自炊も出来ないくらい長時間労働するのに手取り15万円ということは基本給が最低時給を下回っているか、サービス残業かどちらかですね。

いずれにせよ、自炊も出来ないくらい長時間労働・低賃金なら労基に駆け込むか転職して逃げる方が先じゃないかな、と思ったり。

失礼ながら、自炊が贅沢なら何でも贅沢になりますよ。

おそらくこのツイートの趣旨は自炊云々ではなくて、そういう労働環境である日本社会への批判です。

重々承知しており、自炊すら贅沢になってしまうほど労働者は困窮しているんだ!という主張でしょう。

それは分かるけど、それであれば例えが的外れな気がするなぁという感じです。

贅沢なのではなくて、自炊をする時間が無いから外食やお弁当に頼らざるを得ず、支出が増え困窮する負のスパイラルなんじゃないかな、と。

労働がリスクであることは再三訴えてきましたが、日本はアベノミクスの景気拡大でも賃金上昇率は低く、名目賃金は上昇しても実質賃金は手当の廃止などを考慮すれば減ってしまっています。

手取り15万円で暮らす人は更に困窮するのは当たり前なわけで、そういう人こそ自炊で支出を減らし、投資に回して行くべきなのでしょう。

それではまた次回お会いしましょう。

※関連記事です

私の1月の家計簿です。自炊は1万円を下回り、9300円とアンタッチャブルレコードでした。焼き肉とラーメンに行ってますが、それを合わせても食費は13,530円でした。

黒字リストラする会社が増えています。若い時は低賃金、年をとっても昇給したらお荷物とばかりにリストラという未来も近いかもしれません。労働もリスクです。

r>gというトマ・ピケティの有名な公式は労働者にこそ当てはまります。昇給率よりも投資による資産拡大のほうが遥かに大きいのです。

※ランキングに参加しています、クリックしていただけると嬉しいです。(クリックするとランキングに飛びます)


雑記
シェアする
仕事辞めたい男の投資ブログ

コメント