米国は富裕層が最も支出を抑えられる

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余裕があるから下げられるのというのは間違いなくある

米国では新型コロナウイルス感染拡大が最も深刻だった時期、最も裕福な上位25%が他のどの所得層よりも消費支出を減らしていた。ハーバード大学の研究者グループの調査で明らかになった。

(中略)

同研究グループによると、1月から6月上旬にかけてのクレジットカード支出の縮小の半分以上は、所得分布上位25%によるものだった。理由は2つ考えられる。支出に占める富裕層の割合がそもそも大きいのと、高所得世帯が支出を17%減らしたのに対して低所得世帯の減少はわずか4%だったことだ。

米国の上位25%富裕層、新型コロナでどの所得層よりも消費支出削減
米国の上位25%富裕層、新型コロナでどの所得層よりも消費支出削減

Bloombergの記事によると、コロナ感染拡大期に様々な解雇やレイオフが起こりましたがその中支出を最も下げたのは富裕層だったとのこと。

記事の支出推移をみると、富裕層ほどコロナ禍では支出を抑えているのに対して、収入が中間層、低所得層となるにつれて支出を抑えることが出来ていません。

高所得層が減った支出の大半はホテル、交通機関、レストランなど人との接触があるサービスが大半を占めたそうです。

中身を見るに、削れるお金が多い高所得層が最も削れただけというのは間違いなくあります。

記事のとおり支出がもともと多い人がロックダウンで外出を控えれば、お金の使い道がなくなって減るわけですね。

とはいえ富裕層ほど”減らした”という事実は面白い

その日暮らしの生活をしている人は支出を抑えることが出来ません。なぜなら既に減らす事ができる支出が無いので。

米国の上位25%富裕層、新型コロナでどの所得層よりも消費支出削減

しかし記事にあった所得別支出推移をもう一度よく見ると、一時4月は低所得層も30%ほど支出を減らしている事がわかります。

また、低所得層は支出の戻りが早いのに対して、所得が上がれば上がるほど戻りが遅いのもわかります。

抑えられない支出まで抑えたから仕方がないという見方もできる一方で、低所得層ほど収入に見合った支出をすることが出来ないという見方も出来ます。

収入に見合った支出をすることが出来ず、また支出を抑えるという発想がない、自らその日暮らしの生活になってしまうような支出になっているということですね。

 

富裕層ほどお金に余裕があるのにも関わらずコロナの影響を考えて支出を未だ下げているというのは、支出をコントロールできるから富裕層である要素が見て取れると思います。

米国の超格差社会の中では、富める者に更に富が集まっていきます。

しかしながら、資本家になる手段があるのにそれを使わず、自己の収入に見合った支出コントロールもしないで自ら貧困になっていくのは自らにも責任があると言わざるを得ないでしょう。

とは言えアメリカって家に住むだけでもお金がかかるし、皆保険制度なんて無いわでホント貧困層に優しくない社会ですよね、日本は逆に高所得層に優しくないけど。

お金持ちは、お金を沢山使う人ではなく、お金を沢山持っている人です。

したがって、支出が少ないほどお金持ちに近づくのは自明の理ですよね。

もちろんお金は使わないと意味がないですが。

日本に生まれて良かったと思いつつも、支出のコントロールには今後も気をつけていきたいと思います。

 

それではまた次回お会いしましょう。

 

※関連記事です

日本はデフレ脱却に向けてやっと動き出せている気がしますが、コロナでどうなることやらという感じですね。賃金上昇率はインフレ率と同様3%毎年上昇しなければなりません。

仕事辞めるために支出を抑えることに固執しすぎて、支出をすることに罪悪感を覚えるようになったのが私です。

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