米国、経済停止政策再開の兆しか

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今日も今日とてコロナについて記事を書いていく……。

コロナ感染拡大は収束に向かっているか

トランプ米大統領は13日の定例会見で、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため全米でほぼ停止している経済活動の再開計画が完成に近いと明らかにした。

大統領はまた、米国で新型コロナ感染症による新規の死者数が横ばいになり始めたとし、感染抑制のためのソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)の効果が出ている明確な証拠だと語った。

米経済活動の再開計画、完成に近い=トランプ大統領

現在日本でも実施していますが、米国では感染拡大防止の為に経済活動を停止させ、人的接触を減らす政策を行っています。

が、コロナ感染拡大が収束しているから人の動きを再開させるのか、それともこれ以上は経済を止めるとコロナ以上に人が死ぬからなのかは判断に悩むところです。

米国のみならず、世界各国で人の動きを再開させる動きが出ています。

新型コロナウイルスの欧州での感染の中心になったイタリアが、規制の解除に向けて動き出した。コンテ首相は10日、一部商店の14日からの営業再開を認めると発表。経済活動を5月初めから段階的に再開させる検討も始まった。経済界からの強い要望に押された形だが、懸念も残る。

「コロナと共存」経済再開 圧力に押されたイタリア政府

スペイン政府は13日、新型コロナウイルスの感染防止に向けたロックダウン(都市封鎖)措置を一部緩和した。建設や製造など一部産業の業務再開が認められる。

スペイン、都市封鎖を一部緩和 新型コロナ死者は1.7万人超

フランスのマクロン大統領は13日、国民向けにテレビ演説し、新型コロナウイルスの拡大で3月16日から全国で一斉休校していた学校を5月11日から「徐々に再開する」と述べた。

フランス、5月11日から学校再開へ 地域限定して順次

イタリアは感染拡大が顕著な国の一つですが、経済界から強い要望に圧された形で再開を認めました。

スペインもロックダウン措置を一部緩和していますが、地方政府からは感染拡大を再発させると強く反発されています。

フランスは世界でも早めにロックダウンを実施していましたが、5月11日から学校再開へ動き出しました。

しかしこれはあくまで自宅にPC等が無いため教育的不平等が生じていることから行った再開で高校までが対象だそうです。また、5月11日以降もレストラン、カフェ、映画館等は営業を禁止するとの事です。

日本では強制的では無いにしろ4月8日以降緊急事態宣言を発令、特定地域に向けて休業及び最低7割以上の出勤減少を要請しましたが、海外ではすでにロックダウンから1ヶ月が経過しようとしている国があります。

経済的にこれ以上止めるといくら政府が支援したとしても、コロナではなくて首をつって死ぬ人が出てくるというのもやはりあるのかなというのが正直なところです。

感染者数推移をみる

現在の世界的感染者数推移はこの様になっています。

ウイルスによる感染拡大というのは二次曲線的に増加すると危険なのですが、ひとまずこの形をみると感染拡大増加しているとはいえ収束が見えてきていますね。

アメリカの感染者数推移をみると、感染者数と比べて回復者が少ないように見えますが、二次曲線的に増えてはいないことがわかります。

今後、山なりのグラフを描く事を市場は予想しているでしょう。回復者の少なさがかなり引っかかりますが……。

ちなみにこれが日本です。

二次曲線的というのはこういう形を言います、先程から申し上げているとおりこのような形を描いていると収束は程遠く危険だと言うことがわかります。

つまり日本は危険です……。

ちなみにこれが中国です。

……(;^ω^)

イタリア
スペイン
フランス

先程記事で例に挙げた経済停止解除を検討しているイタリア、スペイン、フランスの感染者数推移は全て山なりの形を描いています。

外務省にもコロナ感染者数推移のグラフがあったので参考に貼っておきます。

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdf/graph_suii1.JPG
新型コロナ感染者数推移

これを見ると、いかに経済支援政策を他国と比べるのが馬鹿らしいかがわかりますね。

これでドイツでは~とか言ったところで「よそはよそ、うちはうち!」で終わる話ですね。

いずれにせよ外国株投資家、特に米国偏重投資の私としてはアメリカの経済停止解除の動きはつぶさにチェックしていきたいと思っています。

ここで気になるのが株価の動き、現在反発しているが…

米株式市場は新型コロナウイルスの世界的流行が続くさなかに急反発を演じている。こうした値動きは、本格的な強気相場を見込んで買いを入れるべきか、再び直近の安値に向かう可能性をにらみ買いは見送るべきかを巡り、投資家を難しい判断に向き合わせている。

アングル:反発追うか、底をにらむか 米株投資家に見極め難所

プロがわからないんだから、素人個人投資家なんて分かるわけないんですよね(笑)

また、今週から2020年1~3月の四半期決算の時期が出てきます。

コロナの影響があったりなかったりする時期(3月は確実にあります)ですので、決算の内容をどう評価するかというのが非常に難しいものになっています。

市場がどの程度下げを予想しているかというのも気になります。

決算を控えて、一旦様子見をする投資家がいたのか株価は13日に少し下がりました。

投資家として気になるのはV字で動くかW字で動くかというところですが、これは何度も他の記事でも触れているとおり分かりませんね。

この市場が更に下げる要因があるとすれば、

  • コロナの二次感染拡大が顕著になる
  • 具体的な経済的損失が明らかになって、市場が嫌気を示す

という二点が考えられます。

ここで新型コロナとよく比べられている100年前に流行ったスペイン風について、東京都健康安全研究センターのグラフが面白い形を描いていたので参考に貼っておきます。

スペイン風は1918~1920年の三年間で世界的に大流行した感染症として有名ですが、1年後に最盛期を同じくらい死者を出しているんですよね。

これを見ると、下手に収束したと安心して経済の動きを再開させてしまうと……もしかしたら、という事があるかもしれません。

個人的には具体的な経済損失を市場が嫌気して、再び下げるんじゃないかな……と、こっそり思っています。

念仏を唱えるように、ドルコスト平均法を唱え続け実行しましょう、さすれば救われる……かもしれません。

 

それではまた次回お会いしましょう。

 

※関連記事です

二番底来るかな?とか待っていると下手したらこのまま数年くらいじっくり上昇しつつ元の株価に戻ってしまうかもしれませんね……。

3月のISM製造業及び非製造業景況感指数は市場予想を上回りました。しかしながらこれはコロナによって供給がストップして需要が多い事をISM上はプラスと見るため総合指数が大きくなったに過ぎません。4月の数字に要注目です。

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