米ドル円が一気に動きましたね

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スタートは12月3日0時発表の11月米ISM製造業景況感指数指数でした。

その後に米中通商合意がなければ12月15日に追加関税をすると示唆し。通商合意は大統領選挙後でも良いという発言を受けて更にドル安展開に。

が、12月4日19時頃、通商合意が一段と進んだという報道で多少上昇。

結論:無茶苦茶

11月の米ISM製造業景況感指数は48.1でした

供給管理協会(ISM)が発表した11月の製造業総合景況指数は市場予想を下回り、製造業活動が4カ月連続で縮小したことを示した。受注動向が鈍く、生産水準が低いことが背景にある。

米ISM製造業指数:予想下回る、4カ月連続の活動縮小示す

前月の48.3を0.2下回る48.1でした。

同記事では、アナリスト予想の中央値が49.2だったと報じており、アナリストたちは10月より良いと考えていたものの、実態は10月より悪かったことが浮き彫りとなりました。

中国やEUは軒並み予想を上回る数値を出していることから、対象的に米国のリセッション懸念を増やす結果となりました。

ドル円レート、円高へ

これを受けて、ドル円レートは大幅に円高に動きました。

発表は12月3日0時でした。

米中通商合意の期待などから、109.7円まで上昇していましたが、ISM製造業景況感指数発表を受けて今現在108.9円と大幅に下げました。

円高というよりかは、ドル安に動いた形になります。

しかしドル円ショート入れようかな―とか思ってた時に、ISMの発表あるし避けたらこうも円高になられるとちょっと悲しいですね……。

やはり市場を読むのは難しいと思いました。

ISM製造業景況感指数は50を下回ると思っていましたが、先月より良くなるかなと思っていましたし、仮に50を超えたら110円突き抜けていたでしょう。

対中関税示唆、さらにブラジル、アルゼンチンへの関税発言

ついでと言ったら何なんですが、同日に関税に関する発言が出てきた結果、

ロス商務長官は12月15日より前に中国との交渉で合意に至らなければ、対中関税は予定通り引き上げられるとFOXビジネス・ネットワークに対して述べた。トランプ氏はそれより前、アルゼンチンとブラジルの鉄鋼・アルミニウムへの関税を復活させると発表。両国が自国通貨切り下げで米国の農民に不利益をもたらしていると批判した

表現は悪いのですが、馬鹿の一つ覚えのように関税、関税と騒いでいるな―という印象です。

オオカミ少年じゃないですけども、上げる上げる言っても、結局交渉のカードにしようとしているだけですし、来年の大統領選挙に向けて暴れているように見受けられます。

これで「アメリカのやつウザいから、アイツ抜きでやろうぜ」みたいになって、世界から米国が取り残されたら面白いですね。

いや米国株投資している私にとっては全く面白くないのですが。

大統領選挙後に通商合意でも良いという発言と、通商合意が進んだというニュース

トランプ米大統領は、中国との通商交渉合意に期限はないとし、来年11月の大統領選挙後まで待った方が良いかもしれないと述べた。米中通商問題の早期解決に向けた期待が後退したことで、オフショア市場で人民元相場が10月以来の安値を付けた。

対中通商合意「大統領選後も」、トランプ氏が長期戦示唆

12月4日0時頃、この様な報道がなされました。

これを受けて更にドル円が円高に向かい108.4円まで下がりました。

トランプ大統領が発言をすると、全部ブラフに見えて仕方がないですね。

現在追加関税分は小売店が負担しており、消費者にあまり負担を転嫁していません。

年末商戦前には金額の上昇は、かなりネガティブなイメージを与えてしまいますからね。

米中両国は、第1段階の貿易合意に盛り込む関税の巻き戻し幅で一致に近づいている。事情に詳しい関係者が明らかにした。香港や新疆ウイグル自治区の問題を巡り米中間の緊張が一段と高まる中で、通商交渉は進展を見せた。

(中略)

 米国の交渉当局者は、15日に対中追加関税を発動する前に第1段階の合意を完了できると考えているという。

米中が第1段階の貿易合意に近づく、緊張高まる中でも-関係者

これを受けて、ドル円レートは108.4円から108.7円まで上昇しました。

もう無茶苦茶な相場だなぁと思いながらノーポジションで眺めています。

現在VIX指数は数日前より上昇させて現在15を超えたところですね、20を超えたらドル円ロングしようと思います。

米中通商合意よりも、気にするべきは米国の景気後退か

ISM製造業景況感指数が予想を下回り、また先月よりも更に悪化させています。

米国のGDPの8割は個人消費であることから、サービス業、すなわちISM非製造業景況感指数の方が重要かとも思われますが、こちらも軟調傾向であることを考えるとあまり期待が出来ないのではないかと思います(記事を上げる頃には発表ですが)。

バブルとまでは言わずとも、実態なくS&P500やNYダウが最高値を更新しているようにも思えます。

米国のバフェット指数は現在150となっており、米国株は割高と言っても過言ではない状態です。

リーマンショックからずーっと100を上回っています。

驚きなのが、昔のドットコムバブルよりも現在の方がバフェット指数上はバブル状態であるという点です。

簡単に今の株価が半額くらいになる可能性もあるわけですね、もしかしたらバフェット指数自体が150が適正値なのかもしれませんが。

何にせよ考えるのを辞めるのは良くないのですが、市場が読めないと割り切る必要性がありそうです。

トランプ大統領のブラフに惑わされず、淡々と投資を積み立てていきましょう。

それではまた次回お会いしましょう。

※追記

ISM非製造業景況感指数は先月より下回りましたね。それでもドル円レートは上昇しました。

※関連記事です。

10月の米国ISM製造業景況感指数の記事です。ここ1年ずーっと米国指数と米中通商合意についての記事を多く上げていた気がします(笑)

先日、香港人権法案が成立しました。これを受けて中国の対抗措置は、米国軍艦の寄港禁止、NGOに対しても措置を講じるようです。ほとんど対抗措置になっていない気がしますが、それはいいんですかねぇ。

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