現在のバフェット指数とS&P500のPER、PBRについて

検討

現在コロナショックから株価を大きく下げています。しかも急速なスピードで。

リーマンショックの時とは異なるスピード感の中、市場の混乱は深まっていきます。

バフェット指数、まさかの106まで低下

バフェット指数とは、その国の株式市場の時価総額をGDPで割った数です。

株式市場の時価総額とGDPがおおよそ同等であるという考えから、100を超えれば割高、100を下回れば割安と判断できる、という指標です。

リーマン・ショック後、バフェット指数は100を割ること無く推移してきました。

このことに対しては世界的な金融緩和で割高な状態が恒常的なものとなったと解釈できます。

が、今まさに106にまで下落しており、100割れは目前となっています。

再び100を下回るという事であれば、更に割安になることがわかります。

リーマンショック級の下落を記録するという仮定であれば、2009年2月に記録したバフェット指数51を目指して更に下がる事が想定出来ます。

リーマンショック時の100割れと、今の100割れは違うかもしれません。別の指標を見てみましょう。

S&P500のPER、PBRを見る

S&P500 PER

S&P500の超長期PERを見ると、現在17.34にまで下落したことがわかります。

長期好景気の間、20~24が長らく続いていました、5年くらいでしょうか。

一方バフェット指数51の時、すなわち2009年2月のPERはなんと 84.46 。

全然違うじゃないか!

PERが最低値を記録したのはなんと2011年7月の13.5でした。遅い!遅いよ!

PERはあまり参考にならないかもしれません、それでも割安になったことは明らかで、リーマンショック級の株安であれば、13.5まで下がると考えると、まだ下げる余地があるかもしれません。

一方PBRはこのような推移となっています。

S&P500のPBRは現在急落して2.55。

PBR上もやはり最低値は2009年3月頃で、数字としては1.78でした。

リーマンショックと比べるなら、バフェット指数的にも、PER、PBR的にもまだ下げる余地はあるように思えます。

まだ下げる余地がありそう

いずれもリーマンショックと比較することでしか判断していませんが、結論としてはまだまだコロナショックは下げる余地はあるように思えます。

バフェット指数については、GDPと株式市場時価総額がほぼ同一になるというのも同意するところではあります。

まだ、100を超えている、というのは頭の中に入れておきましょう。

PER、PBR的にまだリーマンショック級に届いていない事を考慮すれば、バフェット指数は金融緩和によって100超えが当たり前になったと考えるのはあまり妥当では無いように思えます。

底打ちかは全く読めませんので、あまり参考にはなりませんが。

なお、現在2020年3月22日(日)に記事を書いていますが、サンデーダウは下落しています(笑)

NYダウは3万を目指していましたが、下落が下落を呼び2万を下回り現在18,400。

どこまで下がるねんこれって感じですが、PER、PBR的にまだ下げるということであれば、15,000は目指すかもしれませんね。

S&P500で言えば、1600~1700ですね。現在2300だから……うーん。

そこまで下がるのか?と疑問ですが、S&P500が2000を割るのは結構現実的だとは思います。

相手がウイルスですので、金融危機とは違って実体経済にダメージを与えるものであり、下げが早いのはその部分が反映されているかもしれません。

とにかく影響が全く読めないんですよね、それが混乱を生んでいます。

景気後退ではなく、自分からウイルス感染拡大防止のために経済を止めるのは市場は今まで経験がないですから。

AIによる取引が横行してて市場の反応がとにかく早いです。これはリーマンショックの時とは違う点かもしれません。

暴落とは、絶好の買い場でもあるということですので、冷静に、しかし淡々と買い増しをしていきたいと思います。

それではまた次回お会いしましょう!

※関連記事です

今が底なのか?って記事を昨日書きましたが、どちらかと言えば今回の記事のほうがこのタイトルにあってる気がします(笑)

3月の投資作戦会議において、現在の下げは割高だった状態の揺り戻しに過ぎないかもしれないと書きましたが、案の定そうなってしまいましたね。暴落が起きる、ということであればこれからかもしれません。

※ランキングに参加しています、クリックしていただけると嬉しいです。(クリックするとランキングに飛びます)


検討
シェアする
仕事辞めたい男の投資ブログ

コメント