浪費家から倹約家になるための必要なマインド

雑記

お金が残らない人は何が浪費か分からない

収入はあるのに、なかなかお金が貯まらない――。働き盛りのビジネスパーソンには、預金通帳を見てそう嘆いた経験がある人も多いのではないだろうか。

株式投資や投資信託などの運用手法とともに紹介したのが「節約」である。日々の家計を管理し、不要な支出を削ることは、資産を殖やす手段の一つである。

ではお金が貯まらない場合、短期での家計管理をどうするべきか。家計再生コンサルタントでマイエフピー代表の横山光昭氏が勧めるのが、図の3つのステップだ。

①1カ月間、細かく収支を記録し、

②各支出を「消費」「浪費」「投資」という“3つの袋”に分け、

③実際に「浪費」を減らすのだ。

お金が残らない人は何が「浪費」かわかってない

東洋経済ONLINEに、お金が残らない人は何が「浪費」わからないという興味深い記事があったのでピックアップしました。

収入というのはコントロールができません。

副業で増やすにしろ昇給に期待するにしろ、いつ度のタイミングでどれくらい増えるかというのはわからないからですね。

一方で、節約をすればその分すぐさま可処分所得の増加に繋がります。支出を辞めるだけで増えるので、自分でコントロールができるというわけです。

お金が残らない人は何が「浪費」かわかってない

そこで、引用元の記事では支出を大きく3つに分類し、浪費を探し当ててその支出を減らそう、というのが主張でした。

3つの袋という表現にした理由はいまいちわからないのですが……

支出を細かく記録した上で、

  • 現在の生活に必要な出費:消費
  • 将来の自分に必要な出費:投資(貯金を含む)
  • 消費及び投資以外の出費:浪費

で支出を分類するそうです。

そうして分類した支出の内、浪費を減らしていくという事のようです。

なにが浪費かわからない人が、分類できないでしょ

仮に記事のタイトルの通り「お金が貯まらない人」=「浪費が分からない人」であるのであれば、

そういう人に浪費がわかるように「消費、投資以外が浪費だよ」って定義づけしてあげたところで、分類できないと思います。

だって、何が消費で何が投資か判断できる人だったら、そもそも何が浪費か分かると思うんですよ。

消費と投資と浪費の境界が曖昧だから、自分の収入に見合った支出ができないのです。

今現在必要な出費なのか、本当にお金を出す価値があるのか?という所の精神論的な部分から浪費家と倹約家は差があるんだと思います。

お金というものに執着し、細かい出費に気を回せるようになる所から、貯金増大計画はスタートするのです。

お金=自分の人生、時間であることを理解しよう

お金に執着するには、まず「このお金は自分の時間なんだ」ということを意識する必要があります。

特に給与所得から給料を得ている人は、自分の得ているお金を完全に時給で換算することができます。自営業だとどうしても売上に左右されますよね。

お金のために頑張る会社員のイラスト
自分の時間をお金と交換している

皆さんお金を気軽に使ってますが、それって自分の人生そのものであることを理解しているでしょうか。

会社には自分の貴重な貴重な”時間”を提供し、会社はその貴重な時間を割いてもらっているわけです。

1円だろうが100円だろうが、お金を無駄遣いするということは、それを稼ぐために使った自分の時間すなわち人生そのものが無駄になるということです。

自分の時間を切り売りするのが労働であり、お金が自分の時間そのものであることを案外理解している人がいないと思います。

というか、こういう話をしても「んな大げさなww」という反応が多くあるのが現実です。

更に倹約するなら:お金を使うときのフローチャートを設けよう

大きなお金、すなわち家賃であったり通信費や不要な保険の解約がよく言われています。

これらを切り詰めて満足するのもいいですが、更に倹約をし支出を抑えるのであれば家計簿をつけて、支出を可視化することと、お金を使う時のフローチャートを設けるのをオススメします。

フローチャートが無い人は、「半額だ安い」→「安いなら買おう」という無駄な出費を増やすマインドを持ってしまします。

お金を使う時のフローチャートは至ってシンプルです。

  • ① 支出しようとしているものが必要かを考える→必要なら②へ
  • ② それはその金額を出してまで必要なのかを考える→必要なら③へ
  • ③ 我慢できるか考える→我慢できないなら出費

なにこれ?こんなキチキチしてたら不幸になるよって人はそのとおりです。

お金を使わないと幸せになれない人は上のチェックポイントを見て嫌な気持ちになったはずです。

そういう人は、無理にここまで考えずにお金があればいいなぁ、程度に少しずつ無駄遣いを無くしましょう。

ただし、本当に節約でお金を極限まで増やしたいのであれば、まずはこういう必要性の検討をする必要があります。

我慢できないか検討するのは、得てして人間というのは必要性を誇大して考えるフシがあるからです。

ネットで同じ情報に接して無料で得ることができるのに、本を買ってしまうとかですね。我慢とは代替性のことを意味します。

ここまで考えることが出来れば、浪費はゼロだし消費や投資の効率性だって上がっていることでしょう。

浪費じゃなければいくら出費をしても良いというわけではありません。

効率よく消費や投資をしていく、そうして可処分所得を最大化することを倹約と呼ぶのです。

若年期のお金の価値は額面以上だ

よく、若いときしかできない経験があるっていいますよね。

本当にそのとおりで、体が元気で動く内にモーレツに自己研鑽や貴重な経験をしまくるということもできます。この場合どうしてもお金というのは貯まらないでしょう。

しかし、若い時の10万円をいわゆるインデックス投資でほったらかしておいたら、10年後に何万円になっているでしょうか。

5%の複利をきかせれば、10年で15万を超えることができます。20年で25万円、30年で40万円を超えます。

若い時のお金でできる経験がプライスレスなら、若い時に投資をした場合の資産の増え方もまた額面以上なのです。

若年期に浪費をするか、投資をするかは個人の人生の問題です。浪費で幸せになるのは人間の性で、それに抗うだけでは人生疲れてしまいます。

是非自分に見合った支出の具合を探し当てましょう。

倹約の本当の価値はこころのゆとりにある

倹約の最も良いところは、生活の必要な支出が少ないことによる精神的安定です。

私は毎月家計簿の記事をあげていますが、5万円以下を恒常的な支出としています。

仮に国民年金、国民健康保険に切り替えたとして家賃などを入れても10万円以下にできると確信を持っています。

すると、「仕事なんていつ辞めてもいいな」「最悪バイトで生活できるな」「お金の心配がなにもない」という心のゆとり、社会及び会社を舐め腐る事による心の安定を得ることができます。

一方で毎月の支出が多い人は会社を辞めたら支出が回らなくなってしまうことから、不測の事態が起きてしまっても仕事を辞めることができず、仮に辞めても大きく目減りする貯金残高に日々精神を疲弊させてしまうことになります。

よく貧乏性の人を「お金にとらわれている」「金で物事を考えている」と否定する人もいますが、実は支出がガバガバな人こそ、いざという時にお金に囚われかねないのです。

支出の少なさと、資産額の多さは心の豊かさに繋がります。

心の安定にもつながる効率的な支出を目指し、お金に囚われない人生を目指しましょう!

それではまた次回お会いしましょう。

※関連記事です

あまり当てにならないグラフNo.1がこの複利グラフですね。実際はジグザグしながら含み損と含み益を繰り返しつつ上昇します。長期投資で複利が効き始めてきたら人生が豊かになります。

私くらいになると節約を意識しすぎて出費に罪悪感を覚えます。まれに浪費して背徳感を覚えてゾクゾクするという意味不明な事もありますが。

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