年金頼りなんて、一生ラットレース確定者じゃけぇ

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年金開始75歳法案、審議開始

年金を受け取り始める年齢を75歳まで繰り下げ可能にするための年金改革関連法案が、14日の衆院本会議で審議入りすることになった。

年金開始75歳法案、14日審議入りへ 「緊急事態」も先送りせず

この見出しは完全に誤解を意図して引き起こそうとしていますね。

Twitterを見たら案の定怒ってるTweetがありましたね。あと今やっとる場合かー!って内容もありました。

年金開始75歳法案という名前だと受給資格を65歳から75歳まで引き上げるかのように見えてしましますが違います。

今まで年金受給開始時期は65~70歳まで選ぶことになっていました。

受給時期を1ヶ月ずらすと貰える額が0.7%増加する制度があるのです。1年で8.4%となります。

これを今まで通り70歳までずらすと42%増加します。

今回の法案はそれを75歳まで拡張する内容で、これが通れば84%アップまで目指せるということですね。

まぁ75歳って平均年齢考えるとうーん?って感じだし、なおかつ私のように経済的自由を達成し、早期退職を狙う人間にとっては年金はどうでもいい話なんですけどもね。

平均年齢から計算して損も得もしないように計算されているので、75歳まで労働収入が見込めて健康である自身があるなら、75歳からという選択肢も視野に入ってくるでしょう。

100歳まで生きるなら75歳もありだけども

ですが、平均年齢から計算といっても、男性か女性かで平均年齢って違うと思います。

せっかくなのでグラフを作ってみました、月額14万5000円という前提です。

月額が変わっても、1ヶ月あたり0.7%増えるので同じ形のグラフになりますね。

って全然同じところでクロスしてないじゃないですね、これじゃあ何歳まで生きるかで損得が決まりますが、明らかに75歳まで遅らせたら損じゃないですか(笑)

65歳からの場合と比べると、75歳受給開始は87歳の時点で累計額が上回ります。

70歳からの場合と比べると、75歳受給開始は91歳の時点で累計額が上回ります。

現時点における平均寿命を明らかに超えてしまっています。87歳というのは女性の平均寿命なので、65歳よりはまぁという感じで。

平均年齢は増加傾向にありますから、50年後くらいには意味がある法案になる……のでしょうかね。

性別平均寿命から見る

さて、開始時期を1年ずつずらしたグラフを用意しました。

そして、現在の男性平均寿命は約81歳、女性が約87歳なので、男女別でそこまで生きるならどれがお得かというグラフを作成。

まぁ老後にお金そんな使わないと思いますが、累計額が多いほうがいいですよね。

これで見ると、男性平均寿命の81歳まで生きる場合は67歳からの受給が一番多かったです。

また、女性平均寿命の87歳まで生きる場合は、70歳からがの受給が一番累計額が多かったです。

うーん、75歳まで拡張しても意味がないですね……。

アーリーリタイア関係なく、年金は無いものと捉えよう

実際、この法案は単独で見るよりも他の制度の内容と一緒に見るべきでしょう。

というのは、「在職老齢年金」制度があって、これは年金受給者が労働収入を得ている場合、その合計28万円を超えると年金が減額されるという労働意欲を削ぐ制度なんですね。

高齢者にも働けと言っておきながら、この制度は無いだろということで年金減額基準を合計47万円以上に引き上げるようです。

いやぁ、なんていうか……その年齢まで働きたくないよ😨

 

私が政府の立場であれば、国民総ラットレース状態が最も望ましいです。あ、もちろん非常時にある程度対処できる蓄えはあって、返済すべき債務があるような感じ。

そうですね、夫婦共働きで、家や車の債務があって……60歳定年時に親の介護問題、債務の返済で蓄えが少なくて年金だけじゃやってけないから、やむなく働くようなそんな国民が望ましいです。

ずっと働いてくれれば労働者不足の一助になるし、給与所得があれば税収は増える。最高ですよね。

我ながら鬼かと思いましたが、日本の目指す姿ってこれですよね。ていうかこうするしか無い、年金崩壊するかとかではなく、一生ラットレースが最も望ましいんです。

働くのが大好きでたまらなくて、ずっと今の仕事が出来るって人はこのままでもいいと思います。

が、もしそうではない、働くのはせめて定年までがいいという人であれば、年金崩壊とか関係なく、その解決する手段の一つが資産運用になります。

 

ていうか、公的年金ってそもそも老後の生活全てを支える為の制度ではなくて、不測の事態に対処する制度の一つなんですよね。

障害者年金とか、遺族年金みたいな。

老齢年金って何歳まで生きるか分からないから、長生きして貯金が尽きちゃう人の為の制度であって、払ったら老後きっちり返してもらう制度じゃないんですよね。

老後まで働かざるを得ないとかそもそもお門違いで、老後まで働くような生活をしてしまった、身から出た錆に他ならないわけです。

人生何があるか分かりませんから、年金頼りの一生ラットレース確定者にならないよう、倹約、資産運用をしてお金を増やせる時に増やしていきましょう。

それではまた次回お会いしましょう。

 

※関連記事です

日本の年金システムは、年金導入国から見てもかなり不備のあるものです。人口構造的に致し方ない部分があります。

経済的には浪費して欲しいでしょうが、個人は倹約と資産運用が最も人生を豊かにします。ある意味投資家にとって他人には浪費してほしいんですが……みんな投資しようぜ!

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