就職氷河期世代の嘆き、甘えと糾弾する人たち、全員毒されてるよ

雑記

就職氷河期世代の嘆きは甘えか?

 思ったような仕事に就けない。親の国民年金が「生命線」…。連載「この働き方、大丈夫? 第1部 われら非正規ワーカー」で紹介した就職氷河期世代の嘆きに、「甘えてはいけない」という厳しい意見も届いた。自らの経験を踏まえて、再チャレンジへの手掛かりや提言を寄せた人もいた。

就職氷河期世代よ「甘えてはいけない」 諦めずに再チャレンジを できること積み重ねて

中国新聞のコラムで非正規ワーカーに関する就職氷河期世代の嘆きに甘えてはいけないという厳しい意見が一部あったそうです。

人生様々な経験をされている人が多くいらっしゃいますから、人によって就職氷河期世代は苦労しているようにも甘えているようにも見えるのでしょう。

人生における自分の責任は最終的には自分が負います、それが社会の失敗だろうが他人の失敗だろうがです。

時代によって苦労は様々であり、極論を言えば国民が全員餓えていた時代もあったりして、下を見てもきりがないというのが正直なところです。

むしろ、その時代の苦労を嘆くことすら甘えと否定される、余裕のない人たちを残念に思うくらいですね。

とはいえ、「 この働き方、大丈夫? 第1部 われら非正規ワーカー 」というコラムを読んでみましょう。どんな悲痛な嘆きがあるのか。

やれやれ、就職をしようとするだなんて国民の三大義務を自分から率先して行おうとしている人に対して、よもや甘えだなんて恐ろしい意見だ。

「この働き方、大丈夫? 第1部 われら非正規ワーカー 」での2例

■広島市の無職女性(41) 高齢の母親と2人暮らし。母の国民年金月4万円と父のわずかな遺産が頼り。

大学卒業はITバブルがはじけた2001年。先輩たちは100社以上受けて全滅していました。社交的で優秀な同級生すら内定をもらえない時代です。私なんか到底無理だと、就活から逃げてしまいました。

 実家が小さな自動車整備工場をしていたので事務を手伝っていました。孫請けのような立場で経営状態は厳しかった。父の糖尿病が悪化し、認知症の症状も見られるようになって、廃業しました。

働く意欲はあるんです。介護系の資格を取るために学費を稼ぎたくてもどこも雇ってくれません

【第1部】われら非正規ワーカー<3> 仕事続かず、親の年金が「生命線」

全部コピペしたいくらいのコラムでした。

就職氷河期世代の嘆きに該当する話はこれだけですので、おそらく甘えるな、というのはこの部分についてのはずです。

就職氷河期に就活から逃げて、実家の事務手伝いをして親の病気で店仕舞い、以降は家族の看病と介護をしていたようですね。

いやぁ……また微妙な。

確かに客観的事実として、就職氷河期で苦労している友人を見て就活から逃げたそのツケであることは確かです。

気になる点は、資格を取るために学費を稼ごうとしている点でしょうか。

介護職の就職支援として資格を取るための補助金やら職安に登録していれば職業訓練校で介護系の勉強をさせてもらえたと思いますが……。

また、別の男性についても綴っていました。

 仕事や人間関係のストレスで30代でうつ病を発症しました。睡眠導入剤が手放せず、日中ぼーっとすることもあります。 心療内科にも定期的に通わないといけないし、職探しに苦労しています。

70代の両親にはあきれられていて。うちは典型的な昭和のサラリーマン家庭で、大企業の正社員が成功者という価値観です。努力が足りないとか、自己責任とか言われて針のむしろでした。「介護や清掃は駄目」と仕事の種類まで注文をされるのがしんどくて

 実家を出たものの、生活の大部分を依存している状況です。収入はうつ病の障害年金と、母の国民年金を合わせた月11万円。

アベノミクスって何だったんでしょうか。恩恵どころか、増えたのは税金と仕事の負担感だけです。仕事なし、お金なし、体力なし、希望なしの「ないない尽くし」。今頃、氷河期世代の支援って言われてもね。同情するなら仕事くれって感じです。

【第1部】われら非正規ワーカー<3> 仕事続かず、親の年金が「生命線」

いやぁ、11万円で確定不労所得があれば私はおそらくアーリーリタイアを選択していそうです。

病気が原因ですから、甘えとは別でしょうが……味方であるはずの親から理解されないというのは辛いでしょう。親に仕事の注文をされて、それについて従っているのでしょうか。

私は投資によるアーリーリタイアを、親に宣言した時はあまり肯定的な反応は貰えませんでしたが、「まぁ自分の人生やし親に否定されてもいーやwww」って感じで笑ってスルーしました。

仮に烈火の如く激怒されて反対されても、多分親との接点を薄くして逃げる気がします。

この方は病気が原因で職探しに苦労しているため、まずはそれに対処するのが優先事項でしょうが。

なんかアベノミクス否定していますけど、別に政治の失敗じゃなくて、運が悪いってだけな気がしますけど。

これを受けた「甘えるな」の意見

・ 「自分と比べて甘えている」 「自虐的になっても何も変わりません。世間がどんなに変われば幸せになれると考えているのですか」と問い掛ける。

・ 「かわいそうだから雇ってくれと言っているみたいだ。会社は働いてくれる人材を見極めて判断する」と厳しい。「地道な努力の積み重ねをしないと。困っているのなら、もっと切迫感を持つべきだろう」

・ 「時代や社会のせいにしても仕方ない。もんもんとせず、専門家の力も借りて一歩を踏み出してほしい」

就職氷河期世代よ「甘えてはいけない」 諦めずに再チャレンジを できること積み重ねて

将来の見通しが立たない時点で違うのですが、私なら「働かないで生活できるの良いな―」と思ってしまいます。

親の年金が生命線の時点で不安と戦う必要がありますが。

別に同情しろとも助けてくれとも言っておらず、ただ嘆いただけで勝手に人物像を作り上げて想像して、その想像に怒っててご苦労さまです。

まぁ、就職氷河期を理由にしているけど、紹介された2人は時代に関係なく同じ結末に至っていたんじゃないかな、と思ったりしています。

 

ネットや新聞のような匿名の意見では、こういった他人に攻撃的な人が多いです。

まぁ本人は相手のために言ってると思っているでしょう、頑張って立ち上がれ!という趣旨なのは理解できます。

それにしたって、やれ自己責任だの甘いだの否定して、誰も聞いていない自分の苦労自慢を勝手に言いだして勝手に比較してくるんだから嫌になってしまいますね。

「労働」という毒に歪んだ人たち

アーリーリタイア志望の私としては、なんていうか「労働に毒されてしまったか」という感想しかありません。

社会のネジになって、世間様を支える人になるのが立派な人だという価値観も、人間には大切でしょう。

しかし、たかだか労働の為に不安に押しつぶされ、心身を壊してしまっては意味がありません。

労働というのは、ただ体を資本に金銭を得るだけの行為です。

ここに金銭を得る効率の高さ(時給の差)はあれど、失敗も成功もありません。

立派な仕事とか言って、みんな平等に労働者階級なのです、資本家階級にこき使われているという点で差はありません。

唯一、この悲しいカースト制から解脱をするのがアーリーリタイアなのです。

ただお金を得るための方法の一つに過ぎないのに、それしか見えてないという感じがして「ああ毒されてるなぁ」と痛ましい気持ちになります。

同じ労働者として、同じようにならないよう、経済的自由を達成して一刻も早い労働からの解脱を目指したいと思います。

それではまた次回お会いしましょう。

※関連記事です

立派に勤め上げて再雇用まで働き続けるのが正しい道でしょうか。若いうちから資産形成をして、一刻も早い経済的自由の達成を目指しましょう。

労働だけではなくて、生きてしまうというリスクを考える時代が来ています。人生100年時代といことは、それだけリスクに直面する時代でもあるということです。

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