動画配信サービスはレッドオーシャンで長期投資に向かない

検討

・バロンズ拾い読みで膨大な配信サービスに直面する視聴者は、選択に困惑するだろうと主張。その中でこそ投資機会がある。

・我らがAT&Tはインカム狙いなら買いだが、株価は荒れる

・長期投資には明らかに向かない事業

広がる動画配信業界参入

SBIのバロンズ拾い読みに、以下のような記事がありました。

インターネット動画配信の視聴者は、まもなく膨大な選択肢に困惑することになる。娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニー(DIS)、ワーナーメディア、テレビ局のNBCなどが動画配信業界に参入しようとしている。

2019年10月23日バロンズ拾い読みより

日本でもテレビ離れということが起きています。

ネットの動画配信は、いつでも、好きなタイミングで見ることができるという点でテレビに勝っています。

若年層ほど、テレビを見ずにYou Tubeなどを見ているという人が多いのではないでしょうか。

米国において、有料テレビ放送の契約者数は、2012年に1億100万人とピークを迎え、現在9000万人です。また減少のスピードは加速しているそうです。

これらの視聴者層を獲得しようと動いているのが、多くのインターネット動画配信業界となるわけです。

人間の”視聴”には限界がある

何を言っているんだと言う感じですが、人間には1日24時間という時間しか与えられません。

動画配信業界の収入は①視聴者からの視聴料②広告料が主だったものになります。

あくまで人間が視聴するという形態ですから、市場規模は大きいのですが人間の視聴できる時間が有限であります。

つまり、同じパイを分け合う殴り合いの市場なのです。

生活インフラというわけでもないですから、解約されればすぐに売上も下がってしまいますので、厳しい業界だと言えます。

主要のネット動画配信業者

競争相手が強すぎる😩

ネットフリックスは現在株価が274ドルですが、PERが54.5と超割高状態です。

動画配信業界で視聴者獲得に勝利することができれば良いですが、できずに売上が下がったら一瞬で株価が暴落するでしょう。

アップル、アマゾン、グーグルなどは別に動画配信事業が失敗しても好調な事業があります。

AT&Tについてはインカム狙いなら買いだろう

配当利回りで圧倒的な数字5.4%なのがAT&Tです。

配当金生活を目指す私としては、特にAT&Tにフォーカスして検討したいと思います。

AT&Tはそもそも通信事業業者ですが、タイム・ワーナーという娯楽メディア大手を買収し、動画配信サービス業界参入を表明しています。

というか、テレビ放映事業が低調すぎて、テレビ事業の編成を見直すよう圧力かけられています。

AT&Tには通信事業という安定した事業があり好調であることから、まずはテレビ事業を縮小しつつ債務の返済をする必要があります。

PERが10倍と低く、高配当であることからホールドしやすい銘柄でしょう。

タイム・ワーナー買収により株価が下落したのは、大きい負債と先行き不透明なテレビ事業を内包することでリスクが高まった点を懸念されたためです。

この点で、リスクを大きく背負っているため株価は荒れる可能性が高いです。

動画配信事業は長期投資としては向かない

個人的には動画配信業界は投資先としては避けたい所です。

視聴者を獲得し合うというのは、長期投資家からすればちょっと心配な競争の仕方です。

もちろんどの市場だって消費者を奪い合うものなのですが、あまりにも熾烈すぎます。

動画配信サービスは参入障壁が低く、また解約されれば簡単に売上が下がるところ、持続性にかなりの疑問が湧きます。

仮に投資をするならば、動画配信以外に好調なキャッシュをもたらす事業がある企業に投資したいですね。

それではまた次回お会いしましょう。

※関連記事です。

AT&Tの銘柄分析記事です。ワーナーメディア買収によってリスクが増しましたが、安定したキャッシュ創出能力があります。

※ランキングに参加しています、クリックしていただけると嬉しいです。(クリックするとランキングに飛びます)


検討
シェアする
仕事辞めたい男の投資ブログ

コメント