ハイテク株続落、FRBは完全に残弾尽きたか

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将来への約束まで出して残弾尽きた

【ワシントン=河浪武史】米連邦準備理事会(FRB)は16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、少なくとも2023年末までゼロ金利政策を維持する方針を表明した。物価上昇率は「当面は2%超を目指す」とし、2%に到達するまで利上げを見送るとも宣言した。長期の低金利政策を確約する「フォワード・ガイダンス」を導入し、新型コロナウイルス禍からの景気回復を急ぐ。

FRB、23年末までゼロ金利 利上げは物価2%到達後

FRBには一体何が見えているんでしょうか。

ゼロ金利や債券の無制限買い入れを実施しているFRBにとって、将来に対する約束であるフォワードガイダンスは市場に対する最後の切り札に近いはず。

市場にこれ以上お金を流す手段はないと思うんですよね。

「インフレ率が長期的に見て平均年2%になれば、短期的なオーバーシュートはやむを得ない」とまで言ってるわけですが、更に2023年までゼロ金利を約束したわけですから、将来に対する約束以上に何かできることって無い。

現状できる金利操作、債券買入れは実施していて、更に将来の金利まで約束した。

後はもうお金を擦りまくって政府にタダであげるくらいじゃないか?

でもこれは現実的ではなく、やはりフォワードガイダンスが切り札と言わざるを得ないし、それを切ったFRBは日銀と同じ道を辿るかもしれない。

日銀も昔数年以内に年2%インフレ目指すとか言って失敗してるし、マイナス金利から脱出できてない。

トランプ大統領はドルが強すぎると言って、FRBにマイナス金利を強く迫っていますが、これをすると日銀始めマイナス金利から脱せないデフレ地獄国家にアメリカがなってしまう気がする。

個人的にはマイナス金利って意味がない気がする。

何故なら金利を下げて市場にお金が流れる仕組みというのは、「お金が欲しい、借りたい」という需要があって成立するもので、金利をゼロにしてその先マイナスにしても需要には必ず限界があるから、それを超えて市場に資金は流せないからです。

マイナスを深掘りすればするほど、金融機関が疲弊するだけだと思います。

それ以上に市場にお金を流して景気刺激をするなら、古典的かもしれませんがニューディール政策のように政府が仕事を作るしか無いかな。

それも日本でやったら、4次請け、5次請けみたいなって大きい企業が中抜きして市場全体にはお金が回らなさそうですが😓

そうなると案外特別定額給付金っていいアイディアだったのかも。どんな人にでも申請さえあればお金が入るし。

景気刺激には多少なったでしょうね、厚労省や地方公共団体は死にかけでしょうが。

しかし株価は下がった

株価は下げ止まりしませんでした。

FRBのフォワードガイダンス発表前の15日に多少反発したタイミングで買っちまったよクソが……(しかもこういう時に限っていつもより多く投手してるという。)。

特に目立つのがハイテク株の下落で、ハイテク株が市場を牽引していた分下落も目立ちましたね。

フォワードガイダンス自体は市場に対してポジティブな影響を与えると思いますが、今回はそうはならなかった模様。

おそらくFRBが経済に対して楽観的では無いというところが材料視されたのかと。確定売りが多いのかも。

あと世界的にコロナ感染者数増えてますからね、一度収まったと思われた欧州で再発。日本も増加傾向こそ止まったものの市中感染は多い。

保有銘柄を見ると、大型バリュー株はそこまで下がってなかったんですよね(3M、PEP、PG、KOとか)。

QQQ、VOOは下げが大きかった。

これだけでグロース株の時代は終わった!これからはバリュー株の時代!となるかは…微妙ですが、ハイテク株のボラティリティの高さは感じさせられましたね。

[ニューヨーク 17日 ロイター BREAKINGVIEWS] – 割安な銘柄に投資する「バリュー投資家」が哀れな状態に陥っている。最近は業績が堅調で、しかも過小評価されている銘柄を物色すると選択肢は限られる。低金利を背景に買収・合併(M&A)が隆盛となり、上場企業の数は減ってしまった。残っている企業は借り入れがかさみ、しかも新規上場企業のほとんどは赤字だ。

(中略)

米連邦準備理事会(FRB)は16日、当面は実質ゼロ金利政策を維持する方針を明確にした。こうした動きは、利回りの高いリスク性投資や、黒字化していないハイテクベンチャー企業のIPOなどの投機へと、多くの投資家を駆り立てる。時代遅れのバリュー株は絶滅危惧種だ。

コラム:バリュー株は絶滅危惧種、超低金利の長期化で

あ、哀れ……😱

まぁこの記事は小型バリュー株に焦点を当ててるようにも見えますが、確かに堅調かつ割安な企業というのは中々最近はないのでは無いかと思います。

堅調じゃなくて割安ならPER低い順に並べて見ればたくさんありますけどね(笑)

記事にある通り、バリュー株は本来割安かつ堅調な銘柄を選定することが基本となりますが、現在高度にAI取引が導入された環境ではバリュー株を探すことは昔より困難となっていますしVOO等市場平均に投資したほうが良いような気もします。

ということで口では高配当!高配当!とかいいながら実際の私はどんどんQQQ+VOOという投資に傾きつつあるのでありました……。

 

それではまた次回お会いしましょう。

 

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毎月15日に投資してるから買っちゃいましたけど、買った瞬間VOOやQQQが10ドル以上値下がりして流石にショック~……。

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