ドル円105円割れ目前、高まる米国不安

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ドル円が急落

ドルの下落が拡大する中、運用者らは夏季を通じてドル安が続くとの見通しを強めている。

  ブルームバーグ・ドル・スポット指数は27日、約1年半ぶり安値を付けた。米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、運用会社は円、ユーロ、カナダ・ドル、スイス・フランのネットロングポジションを増やした。

  ドル安見通しの理由は数多い。中国との関係悪化、新型コロナウイルス流行を抑え込めない懸念、11月の大統領選挙を巡る不透明、米連邦準備制度の追加利下げ観測などだ。

ドル安持続の予想強まる-105円が節目か、100円視野のトレーダーも

ドル指数が非常に下落してます。

ドル円は下落していますが、状況的にはドル安と言ってもいいでしょう、記事を書いている時点で105.3円ほど。

つい先日まで107~8円だったと思うんですが(笑)

ドルインデックスは7月末から急落

米国株インデックスであるS&P500やNYダウ、NASDAQは特に下落はしてないんですけどね。

青:VOO、水色:ナスダック100、黄色:NYダウ

通貨としてのドルは国に対して、株インデックスはあくまでその国の属する企業群に対してということだと思いますが。

しかしドル安の不安が冷え込む米中関係、未だ高止まりしている感染者数、大統領選挙を理由としているのであれば、株価が下がっても良いはず……と思ってしまいます。

なぜならこの3つはどちらもそれを理由に株価を下げたことがあるからですね。

昨年の米中通商合意を巡って株価が乱高下、そして3月末のコロナ不安でサーキットブレーカー連発……と皆さんの記憶に新しいと思います。

大統領選挙時は市場が荒れることで有名ですし、全て株式市場に影響を与えた要素なわけで、その不安が再燃しているのであれば何らかしか株価への影響があると見ても良さそうです。

米株投資家としては嬉しいだけ?

日本株投資家目線だと、どうしても円高=株価上値重くなる、ということでドル円が下落するのは好ましい状況ではありません。

一方で米株投資家にとっては外国株を円からドルに替えて購入する際に、円高であればより多くドルを買うことが出来るため一時的なドル安は好ましいですね。

特に買付する時だけドル安だと嬉しい……w

 

とは言えドルって世界的に見て安全資産側の通貨なんですよね。

通貨への信頼度って円、ユーロ、ドル、スイスフランあたりは強め。

世界的に見てもかなり安全資産側の円を母国通貨として利用している我々日本人には感覚として掴みづらい部分がありますが、円が強すぎて相対的にドルが下がる場合もある。

BTC/JPY

そこで次に気になったのがビットコイン/円のチャート、ビットコイン/ドルでは無いです。

ビットコインに対して円安という状況。

ドル円が下落→円安だ!→ビットコイン高になった、なんてド素人並の勘違いが起きたとはさすがに思えないので、円よりビットコインの方が安全資産だ、と思われているということなんでしょうか。

BTC/UDS

ビットコイン/ドルのチャートもビットコイン高になっていますね。

似ている動きなのがこの金/円チャート(金/ドルチャートもほぼ同じ動きでした)。

これを意味するところは、ドル円チャートだけ見てもわかるとは言えますが、安全資産側へお金を移す動きにあるというところです。

しかしそう考える割には、反する動きも見られます。

例えばメキシコペソ/円、ランド/円なんかの高金利新興国通過は円に対して強いし、先述したとおり米株市況はQ2決算という若干不安定な時期にも関わらず株価が落ちる様子がない。

完全なリスクオフムードとも言えず、なんだか不安定な動きを見せていて若干気持ちが悪い、というのが正直な感想です。

8月にさしかかろうとしている今、いわゆる夏枯れ相場になっていますから、些細なことでも市場は大きく動くことはあるでしょう。

現在はリスクオフムードではなく、単にドル安、ビットコインや金高となっている……と見るしか無いでしょうね。

個人的には金・ビットコインは経済成長に波乗りでき無さそうだから手を出しにくい、というのが本音。

経済成長とインフレに波乗りするのが株だとすれば、金は資産価値は常に一定であることからインフレ対策にしかならない。

ビットコインも通貨もしくは金と同じ扱いであれば、短期的な上昇やインフレに対して上昇することはあっても、経済成長に相乗して価値を上げるものではないと思慮します。

大統領選挙を前にして、私は未だ二番底が来ても個人的におかしくないと思っています(だから6月のボーナスまだ手を出してない)。

ある程度現金比率を高めた状態で市場を注視していきたいと思います!

 

それではまた次回お会いしましょう!

 

※関連記事です

個人的には二番底が来るとすればQ2、Q3決算、米中関係、大統領選挙のいずれかを理由とするものだと考えていました。特に注目なのはやはり大統領選挙ですね。

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