コロナショックの米国復活は最後かもしれないね

検討

どうも、二番底くるぞおじさんです。

米国市況は雇用悪化を織り込んでいるようで、織り込んでいないのではないか。そんなコラムがあったので紹介。

確証バイアスを無意識にではなく、意識レベルで探してしまうのは投資家の性。

雇用悪化が止まらない

現時点では今年後半に経済が回復するという楽観的な見方もなお強い。それが株式市場の下支えとなっている部分が大きいが、それだけに、こうした楽観シナリオが崩れる可能性には注意が必要だ。今回の危機が金融ではなく、人の問題である限り、雇用の回復なくしては経済の回復もあり得ない。

アメリカ株への楽観論はこれから崩れていく

いくら6ヶ月先を株は見るといっても、現在の米国市況は現実と乖離した動きをしているようにも思えます。

未だ根強く市場には二番底論が残っていると思います。

ロックダウンされ、現実の娯楽がネット上の娯楽に移ったため、IT株の躍進をさらに強める結果になりました。

しかしながら、消費者の財布から出ていることを考えれば、雇用悪化が続けばネットサービスにお金を落とせなくなる可能性も十分にありますね。

米国の新規失業保険申請件数は、現在右肩下がりではあります。

600万件台という前代未聞の数字から減少しているものの、5月21日発表された一週間の新規失業保険申請件数は243.8万件と未だ混乱のさなかにあることが如実に表れています。

GDPの大半が個人消費であることから、雇用悪化の与えるインパクトは本来甚大であるはずですが、現在の米国市況は楽観派が多数のようですね。

年初来S&P500
年初来VIX指数

時間経過とともに見通し材料が出てきて、楽観派が徐々に増えているという状況でしょうね。

リーマン・ショックと異なる点は、

①コロナショックがダイレクトに消費者心理を悪化させた

②金融からドミノ倒しに悪化したのではなく、サービス業へ悪影響が直行した

の2点です。

雇用悪化、サービス業へのダイレクトな悪影響という要素は過去にも中々無い例ですが、通常で考えれば元の状態に戻るのは長期に渡る時間が必要であるはずです。

2000年代のS&P500の動きを想定してもいいと思う

米国の感染者数の推移を見ると、新規感染者数の減少は見られるものの、あまりにもその減少スピードの緩やかさが目立ちます。

未だに2万人以上の感染者が報告されているのは異常です。

治療薬があれば感染しても大丈夫だHAHAHA!というアメリカンのノリにはついていけねーや。

もし2番底が仮にあるとすれば、決算上の数字で明確に悪化した場合でしょうね。

とすると、現在の市場予想を見ると第2四半期はある程度悪化が織り込まれており、第3四半期から少し回復という見立てだと思います。

したがって雇用回復が順調ではなく、第3四半期決算~第4四半期決算の数字次第では再び二番底という可能性は十二分にあると考えます。

EU、アジア圏等よりも米国の経済復活が一層遅くなる可能性もありますね。

 

思えば「米国市場平均に勝つのは難しい」「インデックス投資最強!」「米国株最強」という言葉が流行っています。

つみたてNISA制度の普及やCMなどでも見かけるようになりましたね。

天の邪鬼の私としては「あかん、皆が良いと言っていると怪しく見えてくる😩」と考えてしまいがちです(一応私も米市場平均投資は最良投資手段の一つだと思ってますが)。

1990年代末~2013年のS&P500

過去と比較するのが難しいとは思いますが、S&P500インデックス投資も精神力の戦いである事に代わりはなく、なおかつ長期ホールドの配当金再投資戦略と異なり”売り”という手段が必要です。

2000年のS&P500の数値を完全に突破するなら、2009年を経過し2013年まで時間が掛かります。

13年間です。

仮に2000年代のチャートの動きを2020~2030年が同じ様に推移した場合、一体何人のインデックス投資家が生き残っているでしょうか。私も死んでいるかも。

過度に悲観的になる必要はないと思いますが、こういう動きもある、と考えながら投資をしていく必要があるでしょうね。

本当に2000年代の株価の動きをしたら、案外インデックス投資家がこぞって「連続増配最高!」とか言ってるかもしれません(笑)

連続増配株は株価を上げずとも配当という形で確実にリターンを残す!みたいな。

 

いずれにせよ暴落時はミリオネアを生むと同時に、投資家が自分の投資ストーリーを信じられるかの試練でもありますね。

それではまた次回お会いしましょう。

 

※関連記事です

4月雇用統計はリスクオンムードになりました。実際、週の新規失業保険申請件数が毎週出ているから既にある程度予測は出ているんですよね。失業者数自体は織り込んでいても、その影響までは未知数だと思います。

インデックス投資は悟りの境地でする必要があります。絶対に右肩上がりになるという確信と信念がぶれない必要があります。

※ランキングに参加しています、クリックしていただけると嬉しいです。(クリックするとランキングに飛びます)


検討
シェアする
仕事辞めたい男の投資ブログ

コメント