キャッシュフロー計算書の見方!

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キャッシュ・フロー計算書を重視します

財務諸表はどれも大事で健全な財務状況なのか、効率的な生産活動ができているのかという点で大切だと思います。

ただ、財務諸表3つの中で、個人的に注目したいのがキャッシュ・フロー計算書だと思いました。

これは全体のお金の流れを眺めることができるからです。

まずは、キャッシュ・フローを構成する4つの数字を確認します。

営業キャッシュフロー

日常的な、生産・営業活動によって稼得する現金と、それに要する現金コストの収支のことであるが、税の支払のように他のキャッシュフローに区分されないものも含まれる。

Wikipedia/キャッシュ・フロー

損益計算書の営業利益ととても似ているものですが、営業利益は取引上の利益(まだ入ってきてない売買の代金含む)です。

一方営業キャッシュフローは実際に使ったお金と貰ったお金の流れでの計算ということになります。

営業利益上プラスでも営業キャッシュフローはマイナスなんてこともありえますね。

何にせよここの額は当然プラスであり続けないと投資対象としては見ることが難しいでしょう。

だって実際のお金が増えてないんだもの、という感じでしょうか。

投資キャッシュフロー

工場新設やビル建設・トラック購入などの設備投資・有価証券投資に要する現金支払いと資産売却による収入のこと。5千円で工場を建てたら、投資キャッシュ・フローは5千円の赤字。

Wikipedia/キャッシュ・フロー

投資キャッシュ・フローは赤字でも黒字でも良くも悪くも見て取れますね。

赤字だとしても投資をしてお金が出ているとも見れますし、黒字でも設備を整理して不要なものを売却しただけなのかもしれません。

投資キャッシュフローはどういう背景で赤字、黒字になっているのか?というところを会社の状況や投資キャッシュフローの詳細から把握するべき事項でしょうね。

でもまぁ赤が多いのかな、事業維持には基本的にお金がかかりますしね。

成長企業なら赤が続くでしょうし、投資キャッシュフローの詳細を見ないと判断は難しいですね。

財務キャッシュフロー

財務活動による現金の収支のこと。借金を1千円返し新たに2千円借り入れた場合、財務キャッシュ・フローは1千円の黒字。

Wikipedia/キャッシュ・フロー

財務活動ということで資金調達などに関連する項目ですね、銀行からの借金や返済、自己株式の発行や買上げ、株式の配当金の支払いが上げられます。

営業キャッシュフローがマイナスで投資、財務キャッシュフローがプラスだと最悪ですね。事業でマイナスの分を設備を売っぱらい、借金して補填している状態になりますから……。

もちろんそれぞれ目的があってお金の流れはありますが、現にお金がないという状態は企業としては大変まずい状況であります。

もちろん短期でこれらを見るのでは意味がないので(次の事業のためにお金を集めてるのかもしれない)、5期分くらいはせめてみたい所ですね。

フリーキャッシュフロー

一般的に

(営業CF)-(投資CF)=フリーCF

という形で計算されるようです(他にも計算方法あるみたい)

つまり稼いだ金から事業のために使う金を引いた”余剰資金”の額がこれになるわけですね。

フリーCFが無いと借金返済もできないし、配当金も出せない!!!!

配当金狙いの長期投資をひとまずの方針とした私にとってはこれは大変まずい状況というわけです。

何にせよフリーCFが無いと何もできない。

投資する時はフリーCFはしっかり見ていきたいと思います、できればその推移も。

安定してお金を持っている会社は不測の事態に強い(不景気倒産は無い)はず!

フリーキャッシュフローは注視したい

キャッシュフロー全体の流れを見ながらですが、フリーキャッシュを安定して創出できているか?というのは非常に重要なポイントでしょう。

結局企業は金を作るのが目的なわけで、他の数字が良くても結局はそこに行き着くと思われます。

キャッシュフロー分析から更に収益性や安全性が見て取れるようですので、その点からも個別株は分析できたら良いなと思います。

それではまた次回お会いしましょう。

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