【XOM】エクソン・モービル2020年第2四半期決算は二期連続赤字!

銘柄分析

今期も赤字でした

米石油会社エクソンモービルは4-6月(第2四半期)に、11億ドル(約1160億円)の大幅赤字を計上した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で、ほぼ全ての事業が大打撃を被った。

エクソン、4-6月は巨額赤字-新型コロナでほぼ全事業の需要崩壊

8月1日、エクソン・モービルの2020年第2四半期決算が発表されました、案の定赤字でした(笑)

結果は

予想売上:381億6000万ドル

予想EPS:-0.61ドル

売上:326億500万ドル

EPS:-0.7ドル(調整後EPSは-0.26)

でした。

あらゆる点で市場予想を下回る決算でした、純利益は-10億8000万ドルの赤字。

BPやロイヤル・ダッチ・シェルが行った原油価格下落による減算処理はまだ行ってないため、比較的赤字幅は少ないようです(まぁシェルは減算処理した上で黒字になったんですけどね)。

とにかく原油価格が重しとなっている、としか言えませんね。

今のうちに買い増ししておくというのもありかなとは思いますが、今の状態では半ば賭けのような形になるでしょうね。

配当に関する発表は特にありませんでした。

決算詳細

売上は326億500万ドル、前年同期は690億9100万ドルであり、-53%の減収。

その大半が原油価格となっています。

Q1と比較すると、全ての部門で需要が冷え込み収益がマイナスとなっていることがわかります。

上流:-19億ドル(Q1は+5億)

下流:-6億ドル(Q1は+13億ドル)

化学:4億ドル(Q1は+5億ドル)

その他:-9億ドル(Q1は-7億ドル)

という状況。

本格的に経済を停止し最もコロナの影響を受けたQ2決算ですので仕方がない部分もありますが、さすが株価下落具合に違わぬ冷え込み具合を見せていますね。

GAAP基準だと営業CFが「-」ってなってますね、無しってことですか?w

いや笑えないけども。

資産売却を含めると4300万ドルになる模様ですね、焼け石に水かしら。

投資CFが決算上見えてこなかった(見逃しただけ?)のでフリーCFは計算できず。

配当支払いについては1株あたり0.87ドル、全部で37億1500万ドル。

配当払う余裕があるとは見えませんが、今の所減配宣言はしていませんね。今年も増配したのだとしたらすごいことですが。

エクソン含むスーパーメジャーの財務は堅固で、資産売却や債権発行等で現金をまだ生み出せるので配当自体は持続させることは可能です。

が、ロイヤル・ダッチ・シェルみたいに一旦諦めて減配しないでいいの?と心のなかで思ったりしています。

2020年中はとにかく苦しい決算が続きそうですね

エクソン・モービルの株価は元気に下落。

現在42.09ドル、すでに落ちきっているため中々これ以上は下がりませんね(笑)

決算的には市場予想を更に下回る残念な決算だったとは言え、配当維持による底堅さがあるようです。

配当維持の難しさは営業CFの少なさからも明らかですね。

個人的には原油需要はまだまだ上がっていくと思います、コロナなんて言っちゃ悪いけど世界の活動様式を完全に塗り替える力はないと思ってます。

とは言え石油需要が再び復活するまでにエクソン・モービルが生き残っていないといけませんが、エクソン・モービルが死ぬときは他の石油会社もたいてい死んでいるのでその時はその時ということで。

コロナショックで来年まで、このレベル決算は覚悟できていましたし、今のところは損切予定はありませんね。

とは言え買い増しにはより慎重にならざるを得ません、ポートフォリオの保有割合がいびつにならないように投資していきたいと思います。

 

それではまた次回お会いしましょう!

 

※関連記事です

エクソン・モービルのQ1決算記事です、すでにこの時赤字でした。

エクソン・モービルの銘柄分析記事です。

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