【T】AT&T決算概要は予想を上回るも、料金未払い多数で株価下落

銘柄分析

予想を上回る決算も、顧客33万人以上が未払い

通信・メディアの米AT&Tでは、4-6月(第2四半期)に料金支払いが滞った携帯電話ポストペイド(料金後払い式)契約者が33万8000人に上った。新型コロナウイルス感染拡大に伴う状況の変化で、顧客の家計が悪化したことを反映している。

(中略)

23日発表した同四半期決算によると、調整後1株利益は83セント、売上高は409億5000万ドル(約4兆3800億円)。

AT&T、携帯顧客33万人超が料金未払い-4~6月利益は予想上回る

7月23日に、AT&Tの2020年第2四半期決算が発表されました、内容は予想より良かったです。

予想売上:399億ドル

予想調整後EPS:0.79ドル

に対して

結果売上:409億5000万ドル

結果調整後EPS:0.83ドル

でした。

決算によると、AT&Tがコロナで受けた悪影響としては

①スポーツイベントのキャンセル、延期により広告収入減少

②映画館閉鎖によるコンテツ収益減少

③コロナによる雇用悪化で利用料遅滞多数

という感じのようです。

売上は409億5000万ドル(前年同期449億5700万ドル)と、前年同期比-8.9%でした。

部門別の売上の減少割合を見ると偏りは顕著ですね。

電話、ネット関連である「Mobility」が-0.8%、[Business Wireline」が-11.4%の売上減少率と非常に少ないです。

一方でメディアコンテンツである「Entertainment Group」が-11.4%、「WarnerMedia」が-22.9%と非常にコロナの影響で昨年比で売上を下げているのがわかります。

フリーキャッシュフロー(FCF)は75億9300万ドル(前年同期88億1200万ドル)でした。

配当後のFCFは38億5600万ドルと、まだ余裕があるようですね。

7月に支払われた配当が0.52ドル、Q2のEPSが0.83ドルですので、Q2における配当性向は62%とまだ余裕がある感じ。

AT&Tからはまた、4-6月にテレビサービス契約者が88万6000人、電話やタブレットなどを含むワイヤレスのポストペイド契約者が15万4000人それぞれ流出した。アナリストは前者で93万9000人、後者で21万人の流出を予想していた。

AT&T、携帯顧客33万人超が料金未払い-4~6月利益は予想上回る

ポストペイド契約は1.05%減少、記事によると15万4000人が解約したようです。

この点も予想より良いですね。

悪くない決算だと思いますよ

ワーナーメディア買収が、コロナの影響を悪い意味で受けてしまっていますね。

今の時代ネット契約はライフラインの一つと言えます、情報社会だしね。

決算を受けてAT&Tの株価は最大-2.1%減少しました。

未払いからの不安で下げたとしか思えませんね、翌日24日には冷静になったのか株価結構もどってますし。

個人的にあまりコメントする内容も無いと言うか……(笑)

強いて言えば、ワーナーメディア買収で通信とメディアと広告の相乗効果や!→イベント映画館無い、広告出来ないで売上下がったのは「なるほど~」と何故か関心しました。

決算の内容としては特に問題がないと思いますので、引き続きホールドしていきたいと思います。

 

それではまた次回お会いしましょう。

 

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AT&Tの銘柄分析記事です。高配当ながら配当余力あり、ワーナーメディア買収から多くの債務を背負っているためそのリスクが割安の株価にあらわれています。

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