【RDS】ロイヤル・ダッチ・シェルの2020年第2四半期決算は赤字回避も厳しい内容

銘柄分析

予想は上回るも厳しい

英蘭系石油大手のロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>が発表した第2・四半期決算は、トレーディング事業が好調で赤字を回避した。第3・四半期についてはコロナ禍の価格や売上高への悪影響が続くとの見通しを示した。

シェル第2四半期は赤字回避、コロナ禍で減損168億ドル 悪影響続く

7月30日、ロイヤル・ダッチ・シェルの2020年第2四半期決算が発表されました、調整後の売上の赤字は回避したものの、予断を許さない厳しい内容でした。

コロナ禍における石油・ガス見通し価格下落による減算処理が今回の決算に乗りました。

予想純利益:-6億7400万ドル

予想EPS:-0.24ドル

に対して

結果純利益:6億3800万ドル(未調整純利益は-181億3100万ドル)

結果EPS:-2.33ドル

でした。

全体的に厳しい決算ですね。

連結決算上の売上は325億400万ドルでしたが、いずれにせよ前期比、前年同期比で大きく減少。

減算処理上やむを得ませんね、今回の黒字決算は石油のトレーディング収益とのこと。

決算上トレーディング収益の具体的な額は明らかにされていませんが、決算記事によると大きな利益を得たとのことでした。

決算詳細

【売上等について】

純利益は-181億3100万ドル。

前年同期は+29億9800万ドル、同年前期は-2400万ドルでした。

調整後の純利益は+6億3800万ドル。

前年同期は+34億6200万ドル、同年前期は+28億6000万ドルでした。

部門別の調整後売上で見ると、

天然ガス:4億ドル

上流:-15億ドル

石油製品:24億ドル

化学:2億ドル

という具合。

【キャッシュフロー】

キャッシュフローについては、

営業CF:25億6300万ドル

投資CF:23億3000万ドル

フリーCF:2億4300万ドル

でした。

ちなみに配当支払いは12億ドルとのことですので、フリーCF上は大赤字。

配当性向はそもそもEPSがマイナスなので論外(笑)

当然売却も検討

決算を受けて6%以上の下落、その後更に下落を続けて8月1日末に28.3ドル。

そりゃそうもなろうよ、という決算でした。

赤字は回避したけど結局、厳しい決算内容であることには変わりないし。

8月からは協調減産縮小げOPECプラスは合意したので、原油価格的にもあまり見通しは良くありませんしね。

本当は8月の買い増し候補の一つにロイヤル・ダッチ・シェルを入れてたんですが、まだ下がる余地がありそうなので、ちょっと悩みますね。

現在のコロナウイルス対策を特にせず「警戒感をもって注視する」と何も動かず見るだけ宣言した日本政府同様、私も何も動かず注視していくくらいしかできない。

正直石油需要自体は今後も絶対続くし増大すると見ているので、いつか買い増しするとは思うんですが、タイミングが難しいですね。

25ドルになったらさすがに買い増しするかも、今も充分低い水準だとは思いますけどね……。

コロナショックで頭空っぽでVOOに乗り換えてから、VOOの優秀さに後ろ髪を引かれながら個別株投資をしています。

シェル及び石油業界の動向に注視しながら、ホールドを前提にしながら必要あらば損切り、という感じで行こうかと思います(多分損切しないしできないと思いますw)

 

それではまた次回お会いしましょう。

 

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ロイヤル・ダッチ・シェルの2020Q1決算です、この時すでに地獄に片足突っ込んでましたね。

ロイヤル・ダッチ・シェルの銘柄分析記事です。

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