【KO】コカ・コーラ2020年第2四半期決算は売上28%減も、EPSは予想上回る

銘柄分析

決算概要

米清涼飲料大手コカ・コーラの投資家は、安堵(あんど)のため息をついたかもしれない。大型の娯楽施設やスタジアムが4-6月(第2四半期)の大半においてロックダウン(都市封鎖)の影響を受けたものの、コカ・コーラは21日に発表した四半期決算で、最悪期を乗り切ったとの認識を示した。

コカ・コーラ、最悪期乗り切ったとの認識示す-4~6月決算

7月21日、私が保有するコカ・コーラの2020年Q2決算が発表されました。

内容はまちまちながらも、ホルダーとしては予想よりはマシでありQ3決算はQ2より改善されると予想出来るものでした。

予想売上:71億8000万ドル

予想EPS:0.4ドル

に対して

結果売上:71億5000万ドル

予想EPS:0.41ドル

でした。

売上は予想を3000万ドル下回りましたが、EPSは0.1ドルだけ上回りました。

コカ・コーラはQ1決算時に4月の売上が25%減少したことを伝えた結果、投資家はかなりネガティブな印象を抱いていました。

どの銘柄でも同様ですが、コロナの影響を本格的に受けた時期が4月であることから、Q2決算が2020年で”最も悪い”ことになります。

……現状では。

アメリカとか完全に規制前よりひどくなってますしね。一応新規感染者数はピークアウトし始めたという状況だと言われていますが。

日本のみならず、一度収まり始めたコロナの感染再拡大は世界各国で認識され始めていますので、まだまだ予断は許さない状況ではありますね。

コカ・コーラ的にはスポーツ観戦などのイベントでコカ・コーラが売れるために、経済封鎖、イベント自粛が再び起きれば当然Q2決算が最悪期ではなく、Q3,Q4が最悪だった、なんてこともありうるわけですが(笑)

決算詳細

売上71億5000万ドル(前年同期99億9700万ドル、-28%減少)については、売上の半分を占める「消費者が外出先で買う」行為がコロナで減少したことが影響しているとの見解を決算では示していました。

Q1決算でも同様でしたね。

純利益は17億5900万ドル(前年同期26億700万ドル、33%減)

EPSは0.41ドル(前年同期0.61%、32%減)

という感じ。

Since the company’s last earnings update in April, global unit case volume trends have improved sequentially, from a decline of approximately 25% in April to a decline of approximately 10% in June. Unit case volume for July month-to-date was down mid single digits globally. Performance has been driven by improving trends in away-from-home channels, along with sustained, elevated sales in at-home channels.

(同社の4月の最後の収益更新以降、グローバルユニットケース販売量の傾向は、4月の約25%の減少から6月の約10%の減少へと順次改善しています。 7月累計のユニットケース販売数量は、全世界で1桁台半ばの減少となりました。 業績は、在宅チャネルでの持続的で高まった売上とともに、離れた場所のチャネルでのトレンドの改善によって推進されてきました。)

コカ・コーラ2020年Q2決算レポートより

Q2決算については、この文言をチェックしておけばいいでしょう。

4月は売上が25%減少したものの、6月は約10%、7月は1桁台半ば減少とのこと。

決算を見る限り何と比して減少したのか(前年同期?前月?)読み取れなかったのですが、28%減少という数字を見る限り前月比と見て良いのではないかと思います。

地域別の売上の減少率を見ると

ヨーロッパ、中東、アフリカ:26%減

ラテンアメリカ:18%減

北アメリカ:18%減

アジア:18%減

と言った感じのようですね、ペプシコもヨーロッパ事業のマイナスは大きかったしアメリカ企業はヨーロッパの売上は下がりやすいのでしょうか。

安心感が広がったか買い傾向に

コカ・コーラは決算を受けて株価上昇、現在も上昇基調です。

好決算→一瞬上昇→結局下落というパターンもありますが、コカ・コーラについては45ドル台は中々戻らないんじゃないかなと思います。

コカ・コーラにしろペプシコにしろ、下がりすぎてた部分はあって戻りが出遅れている銘柄でした。

強い懸念があるとしても、それは飲料がイベント等で売れなくなったという1点であって、石油株のように原油価格及び産油量、原油需要減退、代替エネルギー、環境懸念……なんて何個もリスクがあるようなものではないです。

したがって、今回の決算で売上の減少が止まりつつあり、最悪期は脱したという安心感が株価を押し上げていると見て良いのではないかと思います。

とは言え現在米中関係はまた最悪になったし、イギリスフランスもファーウェイ排除なんて動きが出て世界の対中関係はかなり冷え込んでいます。

そういう意味でリスクオフで株価が下がることはあっても、コカコーラ単体への懸念で下がるというのは現状確率が低くなったかなと思います。

個人的に安心感が広がった決算だったと思います。

 

それではまた次回お会いしましょう!

 

※関連記事です

コカ・コーラのQ1決算です。

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