【JNJ】ジョンソン・エンド・ジョンソンの2020年四半期決算発表!

銘柄分析

決算概要、おおよそ好調だと思われます

ヘルスケア製品の米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は16日、通期の業績予想を上方修正した。新型コロナウイルス感染のパンデミック(世界的大流行)による悪影響をうまく乗り切れると、同社が考えていることが示唆される。一方、4-6月(第2四半期)決算は、利益がアナリスト予想を下回った。

J&J、通期の業績見通しを上方修正-コロナの影響から回復見込む

7月16日、ジョンソン・エンド・ジョンソンの2020年第2四半期決算が発表されました。

予想売上175億ドルに対して結果は183億3600万ドル(前年同期比-10.8%)

予想調整後EPS1.48に対して結果は1.67億ドル(前年同期比-36.0%)

でした。

※予想売上と予想EPSに関してはYahoo!Financeを参照しています。

JNJ2020Q2決算より

ブルームバーグの記事でいう「利益」とは大概純利益の事を指しますね。

純利益は米国会計基準で36億2600万ドル、調整後の純利益は44億4600万ドルでした。

決算概要によると、2019年にはEPSの減少は事業売却による利益があるため前年比で大きく下がっているとありました。

市場予想も今までと比べて困難であると言わざるを得ませんね、前年比で見れば減少しているのは間違いなく、予想を上回ったからと言って単純に喜べない。

通年の見通しは上昇修正されましたね。

売上成長率は-0.8~+1.0%、調整後のEPSは7.75~7.95ドル。

売上の詳細

地域別でみると、米国、その他ともに売上が減少しています。特に他国で減少しているのですが、これはコロナの影響で経済が封鎖、入荷遅延が起きたからだと思います。

結果前年は米国と他国がほぼ半々だったのに対して、今年は2%ほど米国に売上割合が傾きましたね。

部門別で見ると、売上を下げた大きな要因が「Medical Devices(医療機器)」であることが分かります。

日本でも同様ですが、コロナの影響で基本的に手術を延期した事が原因とされています。

「Pharmaceutical(医療製薬)」は好調ですね、これはQ1決算から引き続きという形でしょう。

「Consumer Health(一般ヘルスケア)」はQ1(1月~3月)の駆け込み需要の反動だと思われます。

Q1ではConsumer HealthがPharmaceuticalをよりも売上を伸ばしていて、その要因としては巣ごもりに伴う駆け込み需要と見られていたので。

Medical DevicesはQ1に引き続き低調、米国のコロナ感染者数の増加っぷりをみると、これが伸びるのはまだまだ先っぽいですね。

米国は皆保険ではないためにコロナが蔓延していますが、皆保険ではないために感染者の大半が病院に入院しないという状態です。

中々ここから医療機器の売上を伸ばすのは簡単ではないかなと思いますが、手術を延期すればするほど反動の需要が生じると思っていますので、全体的に悲観することはないと思われます。

ちょっと買いにくいかな

JNJ(青)、S&P500(オレンジ)の1年チャート

株価は大分戻してきていますね、ここ1年で見るとS&P500より力強く伸びています。

ジョンソン・エンド・ジョンソンって本当に買いにくい(笑)

現在配当利回り2.7%、課税後だと2%あるかないかでしょうか。

うーん、これはちょっと買いにくい。

JNJが株価を下げる時ってもはや訴訟リスクくらいしか思いつかないですね。

最近だと美白美容液の美白が黒人に対して差別的だからか忘れましたが下らない理由で一部販売中止にしたニュースもありましたが、当然株価は無風。

130ドル下回ると気持ち買いやすいんですけど(利回り的にも)、現状は決算も悪くないなと満足してスルーですね。

でもいずれ買い増しするタイミングはありそうです。

 

それではまた次回お会いしましょう!

 

※関連記事です

Q1決算は前年比増でしたが、Q2はコロナの影響で売上が下がると思われていました。思ったよりはというのが個人的な印象です。

ジョンソン・エンド・ジョンソンの銘柄分析記事です。

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