【5月】米ISM非製造業景況感指数は市場予想超えも雇用環境は依然厳しいか

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総合指数は45.4

米供給管理協会(ISM)が3日発表した5月の非製造業総合指数(NMI)は45.4と、4月に付けた2009年3月以来、約11年ぶりの低水準からは改善したものの、景気拡大・縮小の節目となる50は依然下回った。企業が事業を再開する中でも再雇用のペースは遅く、新型コロナウイルスの危機からの持ち直しに何年もかかるとの見方を後押しした。市場予想は44.0だった。

米ISM非製造業指数、5月は改善も縮小続く

ISM非製造業景況感指数5月分の発表がありました。

総合指数は45.4と、市場予想の44.0を上回りしました。

先月が41.8でしたので、+3.6となります。

米GDPの7割以上はサービス業であることから、非製造業景況感指数は重要な指数ですがひとまず持ち直したようです。

過去最低の数値はリーマン・ショック時の2008年37.3ですので、少なくともリーマン級では無いのですが入荷遅延が逆に働いていることを考えれば、あいかわらす簡単に比較できるものではありませんね。

項目別に見ると、明暗分かれる部分があります。

生産は26→41と+15ポイントの大幅回復をしました。

新規受注は32.9→41.9と+9ポイント回復、在庫指数は62.6→55.1と-7.5ポイントの減少でした。

逆に作用していた入荷遅延指数は78.3→67と-11.3ポイントの減少でした。

サービス業の生産活動が復活し、在庫が減少し新規受注が増えている事がわかります。

生産活動が再稼働し入荷遅延が多少改善していることが目に見えて分かります。

 

一方改善されたとは言え雇用指数は30→31.8と+1.8ポイントしか増えませんでした。

なお、先日発表されたISM製造業景況感指数の雇用は27.5→32.1と+4.6ポイントでした。

米国の雇用環境は依然厳しいことがISMでも分かります。

株価に雇用、消費者がとりのこされている感じ

S&P500は3122ポイントまで回復しました。

株指数は米国だけではなく日本も上昇傾向です。

FRBはゼロ金利維持でしょうけど、いつ利上げするんでしょうか。利下げよりも利上げのタイミングが難しいですよね、出口戦略ってやつです。

やっぱり不思議なんですよね、雇用統計はある程度毎週の新規失業保険申請件数で把握できますので、株価はそれを既に織り込んでいます。

実はS&P500が3000ポイント行った時点で「一度VOOを全て売却して、大統領選挙までにもう一回下げるだろうからそこで買おうかなー」って思ってました。

やらんで良かった(汗)

普通に考えれば雇用悪化の影響は結構大きい下振れリスクだと思うんですが、市場はそんなのなんのそのという感じ。

解雇と言っても一時的解雇が多いですので、そこを織り込んでいるのか……?

正直S&P500の割安感は相当薄れてますね。

今回の5月ISM非製造業景況感指数は雇用の厳しさと、4月で底打った様子が見て取れました。

改善傾向として株価が上がるのはまぁ納得でき……るのか。

今月はボーナス及び給付金10万円が支給されますが、ボーナスはいきなり使わず徐々に投資にまわしていこうと思います。

 

それではまた次回お会いしましょう。

 

※関連記事です

4月のISM製造業及び非製造業景況感指数記事です。4月が底っぽいですね、先行指数の新規受注、在庫は最悪でしたけど。

5月のISM製造業の記事です。こちらも4月と比べて良化しました。

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