【高配当株式ETF】VYM、SPYD、HDVを比較!同時保有はアリか!?

VYM vs SPYD vs HDV 検討

高配当株式ETFという同じ属性

ETFを保有するメリットは【分散投資】という点になりますが、同じ銘柄や同じセクターが丸かぶりするのなら、どちらか片方で良いわけです。

他のETFや個別株を保有する参考にするという点から、同じ高配当株式ETF属性を持つVYM、SPYD、HDVを比較します。

※これらの個別的検討、紹介をした記事があります。

セクター別比較

 VYMSPYDHDV
エネルギー9.14%10.690%22.41%
生活必需品14.10%8.700%20.81%
ヘルスケア13.72%2.140%18.29%
金融18.60%9.980%9.50%
公益事業8.73%13.120%8.36%
資本財7.44%2.240%7.46%
通信4.89%4.520%7.36%
情報技術11.53%9.540%3.19%
一般消費財8.38%13.750%1.98%
素材3.47%3.370%0.00%
不動産0.00%21.750%0.08%
キャッシュ、デリバティブ等0.00%0.000%0.56%

【VYMとHDV】

VYM、HDVの目立つ差は、エネルギー(約13%差)、金融(約9.1%差)、情報技術(約8.3%差)、一般消費財(約6.4%差)

共通項として、不動産(REIT)が極めてゼロに近いという所があります。

【SPYDが尖っている】

不動産(REIT)がVYM、HDVと異なり大きく2割程占めています、またついで一般消費財、公益事業も他より大きく占めています。

【VYM,SPDY】

近い割合として、素材、通信、エネルギー。

相違点はヘルスケア、金融が10%程、次いで公共事業、一般消費財、が5%程度の違いです。

どの組み合わせでもフォローし合う

やはりというかフォローし合う要素はどこかには存在するもので、

VYMとSPYD:ヘルスケア、金融、不動産をフォロー ※金融が多くなる

HDVとSPYD:ヘルスケア、一般消費、不動産をフォロー ※エネルギー、生活必需品が割合として多くなる

VYMとHDV:情報技術、一般消費財をフォロー ※エネルギー、ヘルスケア、生活必需品が多くなる

という感じになります。

ただ、HDVはセクターの偏りが大きく、かつ他の2つもエネルギー生活必需品が多くなるため、分散が微妙になるかもしれません。

個人的にセクターのみで見るならVYMやSPYDが良さそう。

ただし、不動産セクターはボラティリティ(値動き)が激しい

不動産ETFとして有名なIYR(iシェアーズ 米国不動産ETF)があります。

緑:IYR 青:SPY

このETFのトータルリターンは凄いのですがボラティリティも大きくて、トータルリターンチャートをSPYと比較したのが上のグラフです。

当たり前ですがリーマンショックで激下がり……。

それ以外でも波を激しくしながら上がり下がりしています。

SPYDを保有するならこのボラティリティの激しさは理解しておいたほうがいいでしょう。

銘柄被り

VYMは400以上銘柄を組み入れてますので、VYMに関しては割合上位30位で探してみました。

SPYDとHDVの被り銘柄

ティッカー銘柄名HDV保有比率セクター
VZVERIZON COMMUNICATIONS INC6.89%通信
PMPHILIP MORRIS INTERNATIONAL INC5.59%生活必需品
ETNEATON PLC0.85%資本財・サービス
DUKDUKE ENERGY CORP2.04%公益事業
ETRENTERGY CORP0.54%公益事業
CCLCARNIVAL CORP0.49%一般消費財・サービス
XOMEXXON MOBIL CORP9.27%エネルギー
CVXCHEVRON CORP6.24%エネルギー
SLBSCHLUMBERGER NV1.81%エネルギー
PSXPHILLIPS1.3%エネルギー
WMBWILLIAMS INC1.14%エネルギー
VLOVALERO ENERGY CORP1.11%エネルギー
OKEONEOK INC1.1%エネルギー

※SPYDは1/80ずつなので記載せず。

エネルギー多すぎですね、XOM、CVX2つで16%……(;´∀`)

VZ(ベライゾン)、PM(フィリップモリス)も偏ってしまっている感じですかね。

VYMとSPYDの被り銘柄

ティッカー社名VYM保有比率セクター
XOMExxon Mobil Corp.3.29%エネルギー
VZVerizon Communications Inc.2.29%コミュニケーションサービス
CVXChevron Corp.2.21%エネルギー
TAT&T Inc.2.18%コミュニケーションサービス
PMPhilip Morris International Inc.1.30%生活必需品
AVGOBroadcom Inc.1.25%情報技術
IBMInternational Business Machines Corp.1.25%情報技術
ABBVAbbVie Inc.1.16%ヘルスケア
MOAltria Group Inc.1.00%生活必需品

VYMは分散投資が多くなされているので、被っていても数値が大きくならないのは素晴らしいですね。

上位30銘柄で検索しておりますので、全部でやるともうちょっと被りが多くなりますが、コレ以下は少ない割合ですので大きく考慮をする必要もないでしょう。

VYM,HDVの被り銘柄

ティッカー社名VYM割合HDV割合
JNJJohnson & Johnson3.67%6.57%
XOMExxon Mobil Corp.3.29%9.27%
PGProcter & Gamble Co.2.57%5.73%
VZVerizon Communications Inc.2.29%6.89%
PFEPfizer Inc.2.25%4.57%
CVXChevron Corp.2.21%6.24%
MRKMerck & Co. Inc.1.98%4.15%
WFCWells Fargo & Co.1.93%5.11%
KOCoca-Cola Co.1.82%4.58%
PEPPepsiCo Inc.1.76%3.75%
PMPhilip Morris International Inc.1.30%5.59%
TXNTexas Instruments Inc.1.10%2.3%
AMGNAmgen Inc.1.09%3%
MMM3M Co.1.03%2.26%
合計割合28.29%70.01%

えぇ……(困惑)

HDVの7割がVYMと銘柄被り(しかもVYMは上位30位のみ)って……。

ま、まぁこの銘柄たちに集中投資したいなら……。

いや、それなら普通に個別株買えばいいのではないだろうか、今年投資始めた私ですらほとんど知ってますよ。

トータルリターン比較

もうこうなったらトータルリターンの推移比較します。

ただしSPYDは2016年からなのでそこで比較します。

緑:SPYD 青:VYM 黄色:HDV

……もうVYMだけでいいんじゃね?(^ν^)

HDVが2011年からなのでHDVとVYMのみをそこから比較してみましょう。

緑:VYM 青:HDV

……もうVYMだけでいいんじゃね?(^ν^)

結論

どれも優秀なETFだとは思います。

が、VYMとHDVの併用はやめておいたほうがいいと思います。

一方VYMのみ保有や、VYMとSPYDの併用は分散投資という意味でありかな。

HDVとSPYDでの保有は、トータルリターンでVYMオンリーより負ける可能性が非常に高いと思うのでやめたほうがいいと思います。

 

もしVYMとSPYDを併用するとして、個人的にはSPYDは値動きの激しい不動産REITが多いので

①普段の積立てはVYM

②大きく値下げした時にSPYD

という感じで投資すればいいのかなと思いました。

過去の利回り等を確認して利回りが高めの時に投資するとなお良さそう。

やめたい夫個人としては実はSPYDとVYMを持っていたのでこのまま行く感じになりそうです。

検討した結果があまりなかったかも……(;´∀`)

この記事見て誰か買う時の参考になれば幸いです!

それではまた次回お会いしましょう!

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