【市場は読めない】2020年は米国経済不調を予想するエコノミスト多数

雑記

世界経済の好調が米国経済の成長を超えるそうです

米国が世界経済の成長ペースを定める日々が終わりつつあるようだ。

  国際通貨基金(IMF)の世界経済見通し発表を20日に控え、米経済の勢いが世界全体を下回ると予想するエコノミストが増えている。世界経済は底入れし、2020年にゆっくりと持ち直しつつあるように見える。

世界経済をけん引してきた米国、今年は過去2年と様変わりか

Bloombergの記事に、米国が世界経済成長を牽引する日が終わるとの記事がありました。

どうやら市場では、今の米国の世界経済を牽引する好調は、2020年に陰りを見せると考えているようです。

対照的に、世界経済は持ち直すため経済成長スピードが世界経済>米国となると予想されているようです。

今年1-6月(上期)の米経済成長率が1%程度に落ち込むとの弱気な見方を示しているエコノミストもいるようで、現在の割高な株価から反落する可能性があります。

2017年~2019年はトランプ大統領の税制改革と、高圧的な外交態度により世界経済を混乱させながらも、諸外国を差し置いて自国だけ経済成長させてきたという形でした。

現在の米国の好調さは堅調な米国民の雇用指標と個人消費に裏打ちされたものです。

米国の失業者数は自然失業率に近い水準になっており、これ以上雇用指標が良化することは中々無いと見て良いでしょう。

米経済は今年も日本やドイツなど他の主要先進国より高成長を遂げると見込まれているものの、JPモルガン・チェースのグローバルエコノミスト、マイケル・ハンソン氏らは「米国例外主義の終わり」という変化を想定している。同氏は世界経済が約2.5%成長で安定するものの、米国の成長率は昨年の2.3%から今年は1.7%に低下すると予想している

世界経済をけん引してきた米国、今年は過去2年と様変わりか

悲しいけど、日本よりは米国は高成長を遂げると思われます。

記事によると、世界経済成長率が2.5%で安定する一方米国は1.7%程度であると考えられています。

世界経済見通し2020/1

2020年1月IMF(国際通貨基金)の世界経済見通しの表になります。

実は、GDP比で言えば、2019年はアメリカが2.3%上昇している一方で世界GDPは2.9%上昇と米国の拡大率以上に世界経済の景気拡大率の方が大きいのです。

IMFの予想では、世界GDPが3.3%上昇に対してアメリカは2.0%と大きく差をつける予想であるようです。

IMFの報告では米国は以下のような見通しのようです。

•アメリカについては、成長率が2019年の2.3%から2020年には2%に、2021年にはさらに1.7%へと低下すると見込まれている。2020年の予測値については10月のWEOと比べて0.1%ポイントの下方修正である。このように成長ペースが緩やかになる背景には、中立的な財政スタンスに戻ることと、金融環境のさらなる緩和による支えが力を失っていくと予想されていることがある。

世界経済見通し2020/1

財政スタンスというのは、財政支出によって経済拡大をするスタンスから戻りつつあるという意味でしょう。

また、金融環境のさらなる緩和とは、政策金利の利下げを意味します。

事実、2019年は利下げを3回しており、これが米国株式の最後の好調の大きな要因であることは間違いありません。

2020年はいまだ不明ではあるものの、当面利下げは不要と見られていることから、政策金利による米国株価市場の下支えはなくなると考えられています。

したがって、2020年という短期の目線では、確かに米国株価市場は上昇の目が弱く、昨年逆イールドカーブ減少がみられたためリセッション入りするのではないかとすら未だ考えられています。

不安であれば、全世界株式ETFへの移行もありだが……

この様に、米国最強終焉論は常に語られています。

事実、米国のバフェット指数は2000年頃を超えて現在157と超・超割高状態で過去最高値です。

2000年にマークした142.5をたやすく超えています。

したがって、暴落のタイミングはいつかは分かりませんが、それはいずれ来ると予想出来ます。

もしかしたら今年かもしれませんし、来年か、はたまた10年後か……。

多くの投資家にとって知りたいのは暴落のタイミングと、いつが底でいつが天井であるか、という点です。

しかし多くの資産運用のプロですらリセッション時期や暴落時期を見定めることが出来ないので、私たちもその点は諦めたほうが良いでしょう。

もし、米国集中投資の根拠は過去の数字にしかすぎない!これからは米国の時代ではない、別の国の時代だ!全世界株式ETFに投資をするぞ!と息巻いているのであれば私はそれでも良いと思います。

VT(バンガードトータルワールドストック)であれば、55%が米国、45%が他の国であるので他の国が大きく成長した時にその成長を取り込めます。

私は先程のIMFの報告にあったとおり、先進国の中で①人口増加国②いまだイノベーションが続く覇権国③経済拡大率は先進国中トップクラスという点から米国の未来は力強いと信じていますので、米国へのほぼ集中投資を行っています。

いずれにせよ、重要なのは途中で投資に対して姿勢がブレないことでしょう。

投資の王道は分散・積立・長期です。ここに複利をトッピングするかはおまかせしますが、一つの投資方針を長期目線で分散して投資する必要はいずれにせよあります。

投資のプロがいかなる事を言おうとも、一つの最適解と言われたインデックス投資をするのであれば、短期目線の判断ではなく、長期に渡って時間軸を分散して投資をしていきましょう。

それではまた次回お会いしましょう。

※関連記事です。

私は今年からVOOを毎月1株以上ずつ投資することにしました。私の投資の目指すところは配当金生活によるアーリーリタイアであるため、配当金利息がしょぼすぎるVOOは投資すべきではないのですが、最適解と言われる市場平均への投資も念の為しておこうと考えています。

暴落時では、自分の属性やメンタルから現れるリスク許容度によって大きく投資家の行動も変わってきます。定期積立投資であれば、機械的ルーチンに従っているという点でメンタル面に安定をもたらすでしょう。

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