【りそなつみたてバランスファンド】母(56)から投資相談がありました

雑記

完全に個人的な記事なのですが、中々悩ましい投資に関する相談を母から受けました。

年齢を含めて投資をすべきかどうかという所から検討をしたので記事化。

何を思ったのか投資を検討するメールが

ある日、休みの朝に母からメールが一本ありました。

内容は以下のとおり。

りそな銀行のつみたてバランスファンドについて、株をやっている人から見た意見を聞かせて下さい

りそな銀行の、りそなつみたてバランスファンド……?

名前から内容は大体想像できるのですが、おそらく窓口などで紹介されたのでしょう。

まずは「りそなつみたてバランスファンド」の内容を見てみましょう。

手数料は、0.2145%とバランスファンドであれば、許容内の安い手数料です。

さて、その内容なのですが……

日本株3割、日本国債2割、日本不動産1割と、あまりにも日本資産を多く保有しすぎる気がします。

ということで、この様に回答しました。

結論だけ書くと辞めた方がいいと思います。

この投資信託は色んな国の資産に投資するんですけど、日本の株、債権、不動産が多すぎるからです(6割日本の資産でした)。少子高齢化の日本の会社への投資はオススメできません。

りそなバランスファンドを選んだのは、りそなで窓口で勧められたからでしょうか?

56歳からの投資方法について

さて、私のメールにこのような回答がありました。長いのでまとめると……

年金をもらうまでの10年間を投資して、プラスになればいいなという程度で投資を始めようと思っています。

毎月1~3万円をつみたてていこうと思っています、値段が下がっても心理的に我慢したほうがいいんですよね?

10年投資してプラスだったら御の字でしょうか?それとも投資をせず定期預金の方が良いでしょうか?

おおう、56歳からの投資……!?

バブル崩壊を経験した人が投資をしようと思うのは意外でした、昔から投資に対してはあまりいい思いを持っていないようでしたので。

【毎月1~3万円を10年間つみたてる】

投資というのは、時間をかけてすべきもので、年齢が高いほどどうしてもリスクがつきまといます。

それこそ30年投資をしていればおおよそ資産は増えているでしょうが、それを10年だと難しいでしょう。

毎月1~3万円ほど積み立てるというのはいい方法です、意図せずしてドルコスト平均法を無理なく行っています。

10年間投資を続けたとして、毎月3万円で360万円になります。

正直この程度の金額であれば運用しても10年じゃ大して増えないし、意味があるのかというとなんとも微妙な数字です。

【定期預金について】

論外ですね、それなら普通預金に入れて好きな時に使ったほうが遥かにいい。

【もし投資をするなら】

この年齢だと投資をする目的はお金を増やすではなく、リスクヘッジという意味合いが強くなります。

リスクとは、長生きリスクや円資産の変動リスクのことです。

円資産の変動とは、日本のカントリーリスクにも言い換えられます。日本ほどの先進国が急激に円の価値が落ちるとは思えません。

しかし、円安が大きく進み、インフレが急激に進む可能性は十分にあります。この場合、特に老後に年金だけで生活する人たちは物が買えず苦しむことになります。

投資をこの年齢からする事については賛成です。

重要なのは時間を十分に確保出来ない為に資産を増やすという事よりは、先述したリスクへの対処方法として資産の一部をつみたてNISAなどを利用してインデックス投資をしておけば良いと思います。

りそなつみたてバランスファンドは止めておきましょう……。

例えば、毎月収入から生活費を引いた可処分所得が8万円だとします。

この場合、半分を貯金に半分を投資に回すなど余裕のある投資をして、現金比率を高めておくことが肝要になるでしょう。

現金というものが重要になってくるため、すでにある現金はちゃんと現金として持っておき、今後得る収入の内余ったお金の更に一部分を投資に回す程度で良いと思います。

ポートフォリオのバランスとして半分以上は現金で良いでしょう。

バランスファンドなら……

eMAXIS Slimのバランス(8資産均等型)でいいと思います。これなら日本資産(株、債権、不動産)を12.5%ずつ保有するためポートフォリオの37.5%にとどまります。

投資する期間がもう少しとれるのであれば、全世界株式とかでもいいと思うんですが、還暦目前の人間に10年しか投資しないのに株オンリーは少しリスクがあるかな、と。

S&P500の有名な長期チャートです。

これを見ると、1997~2007年は株価をあげずにV字になっています。ドットコムバブル前~リーマンショック前ですね。

1997~2007年の間に積み立てて、リーマンショック前に全部売ったのであれば一応プラスにはなりますが(どっとこむバブル崩壊で安く買えた時期があるので)、そんな都合よく売り抜けるかは疑問で、結局10年という期間ではリスクが大きいのは明らかですね。

だからこそ、20~30年という期間を設けたいのです。

還暦目前であれば、20~30年なんて待ってたら平均寿命の年齢になってしまい私が相続してしまいます。

還暦目前での投資というのは非常に難しく、行うのであればリスクヘッジ程度の効果を目指してディフェンシブに運用するべきでしょう。

それではまた次回お会いしましょう。

※関連記事です

40代の同僚の相談に乗った時の記事です。投資を検討している人が多くなっているそうですが、まさか本当に周りもやり始めるとは思いませんでした。40代はまだまだ可能性がありますが、そこから更に10年たってしまうと……。

アーリーリタイアを目指すかどうかは関わらず、長生きしてしまうリスクを検討するというのは重要だと思います。

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